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結花の御主人様
第28章 最終章 天才、風香と翔
「そう…わかった。
武君、有難う!!」

「結花様…おいたはいけませんよ?」

武が心配して言う。

「大丈夫よ…」

にっと結花は笑った。

「嫌な…予感…」


その頃健は楽器屋にいた。

「翔はいるか?」

「あ、健??
何の用だ?」

奥から翔が出てきた。

「いたか…
翔…お前…俺のバンドに入れ。」

「はぁ?健のバンド?
それでなんで俺が?」

「なぁに簡単な事だ…
お前が俺のバンドに入れば…
風香も入る。それだけだ。」

「馬鹿か?お前?」

「ふっ…」

「あのなぁ?
俺と風香はコラボはしない。」

「だからバンドに入れといってる。」

「で、何で俺がバンドをしなければいけないんだ?」

「俺の大切なファンがお前の
天才の唄を聴きたがっている。」

「お前のファンだと?」

「そうだ…
俺の命より大切な小さなファンの為…
お前…俺のバンドに入って
風香と一緒に唄え。」

「強引だな?
お前らしくない。」

「らしくないから
直々に訪ねて来たんだよ。」

健はそう言って店のベースの中から

一つを取り出して

「ボォォン…」

「うん、流石に調整ばっちり!!」

そう言ってベースをソロで弾き出した。

「健…お前…」

健のベースは一流だった。

弾き終わると健は

「明後日から練習が始まる。
15時までに倉庫に来い。
遅れるなよ?」

健はそう言って店を出て行った。
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