この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
結花の御主人様
第28章 最終章 天才、風香と翔
関係者が結花達に
「抽選の結果、
結花様たちのバンドは一番最後です。」
「はぁ…最後ね?」
最初も嫌だが最後も嫌だった。
盛り上がったライブの火を消しかねないからだ。
健は翔と風香に
「頼みがある。」
「何?」
「あのな…
俺のファンの為に…
俺に何曲か歌わせてくれ。」
二人は顔を見合わせて
「おい、健!!」
「なんだ?」
「このライブは誰の為だ?」
「それは…町の人のため…」
「お前はここの人間だな?」
「そうだが…」
「なら…唄え…
お前のステージを楽しみにしている
ファンの為に…
ラスト3曲…お前にやる。」
「良いのか?」
「大丈夫だ。
それよりも俺と風香が盛り上げた
ライブを健、お前…
ぶち壊すんじゃないぞ?」
「分った…」
ライブが始まった。
「誰が出るんだろう?」
結花達は控え室で大画面に映し出された
ステージを見ている。
最初に登場したバンド。
「あら?あいつら…」
健が驚いて立ち上がった。
それは不良グループのバンド。
「あいつら…
それで最近コソコソと…」
「抽選の結果、
結花様たちのバンドは一番最後です。」
「はぁ…最後ね?」
最初も嫌だが最後も嫌だった。
盛り上がったライブの火を消しかねないからだ。
健は翔と風香に
「頼みがある。」
「何?」
「あのな…
俺のファンの為に…
俺に何曲か歌わせてくれ。」
二人は顔を見合わせて
「おい、健!!」
「なんだ?」
「このライブは誰の為だ?」
「それは…町の人のため…」
「お前はここの人間だな?」
「そうだが…」
「なら…唄え…
お前のステージを楽しみにしている
ファンの為に…
ラスト3曲…お前にやる。」
「良いのか?」
「大丈夫だ。
それよりも俺と風香が盛り上げた
ライブを健、お前…
ぶち壊すんじゃないぞ?」
「分った…」
ライブが始まった。
「誰が出るんだろう?」
結花達は控え室で大画面に映し出された
ステージを見ている。
最初に登場したバンド。
「あら?あいつら…」
健が驚いて立ち上がった。
それは不良グループのバンド。
「あいつら…
それで最近コソコソと…」