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結花の御主人様
第6章 買い物


「結花ちゃん、この時間は
自分の時間だから部屋でゆっくりすれば良いのに?」

「今日はここにいたいの…」

テレビを見ながら結花が言う。

それを見ながら龍は結花に

「あのね、結花ちゃん…」

「なぁに?」

にっこりと笑う結花。

「あ、あの…
あのね…」

「だから…なぁに?」

「今晩…夜のお勤めを…」

さすがに言いにくそうな龍。

それを見て結花はくすっと笑った。

「何がおかしいの?」

「だって…
龍さん、子供みたい…」

「あ、あのなぁ…
俺だって…俺なりに気を使ってだな…」

「うふふ…」

「わ、笑うなよ?」

結花はじっと龍を見ている。

そして…

「欲しいの?私が?」

「ほ、欲しい…」

少し考えて結花は

「良いよ…
今月一回目ね?」

「う、うん…」

OKの返事を貰って早速龍と結花は

風呂に入った。

「お湯は抜かないでね?
後でまた入るでしょう?」

「そうだな…」

二人は下着のままで龍の部屋に入っていく。

結花は真っ白な下着を着けていた。

極普通の下着。

それが逆に龍の性欲をそそる。

「結花ちゃん…」

「結花って呼んで?」

「結花…」

「はい…」

真っ赤になって下を向いている結花。

一応契約とはいえお互い好意を持っている

龍と結花。
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