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結花の御主人様
第6章 買い物
龍は結花を抱き寄せて口を塞いだ。
自然に結花は龍を受け入れていく。
「あぁぁぁ…」
キスを終えると小さく結花は喘ぐ。
そんな結花の口を再び塞ぎ舌を
絡めて行く龍。
「むぅむぅ…」
かすかに嫌がる結花を軽く押さえつけて
ベッドに押し倒していく。
抵抗しない結花。
「縛るよ…」
「え??」
この言葉に結花が反応した。
「龍さん、結花を縛るの?」
「縛る…
縛られるのは嫌いかな?」
「嫌いではないけど…
好きでもない…」
困惑している結花を見ている龍。
「嫌ならやめる。」
「龍さん、我慢できるの?」
「我慢する、結花が嫌なら…」
「龍さん?」
キッと龍を睨んだ結花は
「ずるいよ…」
と睨んでいる。
「ははは…
ばれた?」
「ずるい!!
結花が拒否できない事を知っていて…」
膨れながら結花は後ろを向いて
両手を後手に組んだ。
龍は静かに結花が痛くないように
ネクタイで結花の両手を縛っていく。
最後締め付けると結花は
「あぁぁ…
龍さん、乱暴にはしないで…」
目を瞑り龍に哀願する。
「それは…結花ちゃん次第だな。」
「またそういう風に呼ぶ…
結花って呼んで…」
「ごめん…
結花、これで抵抗出来なくなったね?」
「龍さん、結花に
何をする気なの?」
「調教する。」
「痛いのは嫌だ!!」
「それはどうかな?」
「ちょ、ちょっと!!」
慌てる結花を尻目に龍は結花を
ベッドに押さえつけて口を塞いだ。