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結花の御主人様
第7章 龍の寝室

「さてと…」

腕まくりをしながら龍の寝室へ向かう結花。

「今日こそは龍さんの寝室を
掃除する。」

気合を入れて龍の寝室へ入っていって

「やっぱり…
汚い…」

呆れるほど龍の寝室は汚れていた。

「全く…もぅ…」

ぶつぶつ言いながら結花は寝室を掃除しだした。

まずは物を廊下に放り出して

綺麗に片付けながら掃除機をかけていく。

ベッドの下はホコリだらけ。

「こんな汚い部屋で私…
いくら龍さんが好きでも…
抱かれたくない!!」

そう思いながら結花は掃除をしていく。

「凄い本ね…」

ベッドの下から雑誌を引っ張り出して

廊下に出していく結花。

隠してある訳ではないが…

そして結花は龍の隠し財産を見つけ出した。

「やっぱり…
男の人って本当にどうしようもないわね。」

予想通りとアダルト本を引っ張り出して

何気なく見て真っ赤になる結花。

「今のエッチ本ってこんなに過激なんだ?」

感心しているようにアダルト本を見ている結花。

「すごぉぉい…
過激だぁ!!」

いつの間にか座り込んでアダルト本を読みふけっている結花の

背中から声がした。

「結花ちゃんもやっぱり…」

「え?」

振り返ると結花の視線に龍の姿があった。

「り、龍さん!!」

手に持っているアダルト本を慌てて隠した結花。

「何隠してんの?」

「な、何でも…ないです。
アハハハ…」

作り笑いをしている結花に迫る龍は

「隠さなくても良いよ…
結花ちゃんもやっぱり大人だね?」

「え?そ、そんな…
あ、あのね、龍さん…
これはね…あの…
調査よ、調査!!」

「何の調査さ?」

「そ、それは…」

結花の目の前に立った龍は結花の手を掴んだ。

「あ!離して!!
私、まだ掃除が…」

そう言う結花を無視して龍は

結花をお姫様抱っこして別室へ向かった。
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