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結花の御主人様
第10章 御用聞きと結花
「武君…結花ね、
武君をずっと弟みたいに思っていたの。
だからねこれからも今まで通りの
お付き合いお願いしたいのだけど…
無理かな?」
「俺…結花さんの事…
好きで…抱きたいと思っています。
ですから今まで通りのお付き合いなんて
俺には恐れ多くて…」
「ならどうすれば今まで通りに?」
「… … 」
「ねぇ、武君?」
「は、はい!!」
「今日、結花を抱けたら…
その武君の想いを吹っ切ってくれるかな?」
「はぁ?」
「だから…結花、武君に…
一度だけという約束してくれるなら…
抱かれても良いよ。
でもね、その代わり今後は今まで通りに
お付き合いして欲しいの。
でないと、結花、寂しいの…」
じっと武を見る結花。
「結花さん…」
「どうなの?」
「良いんですか?
俺が抱いても…」
「良いわよ。その代わり
約束してくれるかな?
今日の事は二人だけの秘密にすると…
そして今後は今まで通りのお付き合い
してくれると…」
「… … 」
「武君??」
「わ、分りました。」
「そう…なら上がって…」
「でも、龍さんが…」
「龍さんは今日はいないわよ。
出張で明日でないと帰ってこないの。」
「そうなんですか…」
「良い事?一度だけよ?
内緒にするのよ?
分った?」
「は、はい…」
結花は武を自宅に上げた。
そしてそのまま自分の部屋まで案内した。
「ここが私の住まいよ。」
「ここが…結花さんの部屋。」
「そう、ここが結花の
プライベートルームよ。
ここは龍さんでも勝手に入れないの。
今日、ここで結花、武君に
抱かれます。」
結花はそう言うとブラウスを脱ぎ
スカートを脱いでブルーのブラとパンティ
だけになった。