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結花の御主人様
第11章 浮気と罰ゲーム
それを見逃さずに結花は
「龍さん…
結花、寂しかったの…
だから…今日は下着…黒よ。」
スケスケのネグリジェを龍に見せながら
結花は龍の前で回って見せた。
黒の下着が透けて見えている。
「あぁぁ、黒か…」
反応がない。
「龍さん??」
結花は再び龍の横に座って龍を見た。
顔を背ける龍。
「どうして結花を見てくれないの?」
じぃっと龍を見つめる結花。
「う、うん…」
下を向く龍。
「龍さん?
結花を見てよ。」
「う、うん…」
ここまで来ると結花は確信した。
「龍さん!!」
「は、はいです!!」
キッと龍を睨みながら結花は
「龍さん、結花に何か隠していない?」
「な、何も…」
明らかに脅えているようだ。
「龍さん!!正直に言って!!」
きつい目が龍に突き刺さった。
龍は観念したように
「ご、ごめんなさい…
結花ちゃん、俺は…
昨日の夜…風俗で遊んでいた。
本当にごめんなさい!!」
頭を下げて龍はひたすら謝った。
「まぁ、それで…」
呆れたような表情の結花。
「う、うん…
魔がさして…羽目を外しすぎた。」
「それで?」
「風俗で遊んで…
欲求を満たしてきた。」
「欲求なら…
結花で晴らしているでしょう?」
「う、うん…
だが、結花ちゃんに似て
可愛い子だった。」
「ふぅん…
で、龍さん、さぞお楽しみだったでしょうね?」
「う、うん…」
「結花との約束…
破ったのね?」
「ごめん…」
「全く…
でも、今回だけは許してあげる。」
「え??」
龍は結花を見た。