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結花の御主人様
第11章 浮気と罰ゲーム

「え?で、ですが…結花様は?」

「結花も反省しているのだよ。
結花にこれ以上恥を欠かせないでくれ。」

「はぁ…
そ、それでは武は?」

「勿論お構いなしだよ。
結花もね…但し今回限りだ。
お宅には年頃のゆりかちゃんも
いるし…これ以上騒ぎにしたくない。」

「あ、有難う御座います!!」

夫婦は再び龍に土下座して礼を言う。

武が

「それでは店も?」

「武、ここがなくなったら…
俺は結花に付き合って遠くまで
品物を買いに行って荷物持ちを
しなければいけなくなる。
それだけは勘弁してくれ…」

笑いながら龍は答えた。

「あ、有難う御座います!!」

そんな武を見てにやりと笑い

「ところで武…
お前…ゆりかちゃんと
付き合っているんだって?」

それに主人が反応した。

「た、武!!貴様!!
ゆりかと??」

女将と武は慌てふためき

「お、お前さん、どうか…
二人の付き合いを認めてやってくれないかい?」

縋る二人だが主人は

「こ、この…馬鹿者!!
武!!お前ゆりかが好きなら
なんで結花様を!!
そこへ直れ!!成敗してくれる!!」

いかる狂った主人が武を見ると…

そこにはゆりかが頭から角を出して

武を睨みつけている。

小さくなって震えている武。

「武君??
ちょっと…いいかしら?」

「は、はいです…」

「武君?ゆりかというものがありながら…
事もあろうに結花様に手を出すとは
どういう了見よ?
話を聞いたら武君…彼女いないと
結花様に吹いていたんだって?」

「い、いや…
ゆりかちゃん、これには訳が…」

「どういう訳よ!!」

「ゆりかちゃん…ごめんなさい…」

「絶対に…許さないからね!!
今から浮気されて…ゆりか…
悲しいよぉ!!」

龍に泣きついたゆりかを龍は

笑いを堪えながら宥めている。
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