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奪ってあげます。
第2章 ファーストキス
部下の人たちは何やら話し始め私の前に私と年が変わらない男の子がきた
「俺が案内する……」
「は、はぃ……」
その男の子は金髪で微かに見えた目は青かったまるで王子様みたいで綺麗な顔立ちをしていた
無言の中、一つの部屋に通される
「ここが部屋だ」
「あ、ぁりがとう…ござぃます……」
「日向さんが来るまで部屋が出るなよ」
「あ、はい……」
「じゃあ」
男の子が去ろうとした時に私は声をかけた
「あ、あの貴方の名前は?」
「……雪名 糸音(ゆきな しおん)
「雪名さん……ありがとうございました部屋を案内してくださって」
さっきはびくびくしながらのお礼になってしまったので今度はちゃんと伝える