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ユウガオ
第4章 寝坊したサンタクロース

そんな彼に居心地の良さを感じてた
あ、好きだなって心の中でつぶやいてた
きっと私は彼の癒し
男の人はいつでも独占欲もあれば
甘えたい。それは女と一緒だとも思う
「はい。じゃあこれ着て」
ホテルにつくなり彼は私にサンタコスを渡す
「ええ!コスプレするの!?」
「何でも聞いてくれるんでしょ?」
意地悪く笑う彼にどうしようもなく
胸がなる
「ええー!サンタコスにはもう遅くない?」
私の言い訳に
「寝坊するんだよ、サンタクロースだって」
彼は私の唇をうばい「まりサンタに会いたいな」
と耳元で囁く
やっぱり彼はずるい

