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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第31章 告白
「何で許せちゃったのかわかんないんだよね…でも結翔様も大事なんだけど雅のがすごく私にとって大事なんだよ?」
そう言い始めた陽の顔は少し怒っていた。
「…でも怒ってる…よね?ごめん…」
「そりゃ怒るよ!何でもっと早くに言ってくれなかったのよ!」
「だって…」
「私が結翔様のファンだから?」
「…それもあるけど…嫌われたらどうしようって…そればっかり…考えて…」
「おばかだね…雅は…嫌いになる訳無いじゃん」
そう言うと今にも泣きそうな雅の手を握りしめた。
「結翔様は私にとでてファン!憧れだよ?」
そう言い始めた陽の顔は少し怒っていた。
「…でも怒ってる…よね?ごめん…」
「そりゃ怒るよ!何でもっと早くに言ってくれなかったのよ!」
「だって…」
「私が結翔様のファンだから?」
「…それもあるけど…嫌われたらどうしようって…そればっかり…考えて…」
「おばかだね…雅は…嫌いになる訳無いじゃん」
そう言うと今にも泣きそうな雅の手を握りしめた。
「結翔様は私にとでてファン!憧れだよ?」