この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
茜色の空に
第7章 春の嵐
合コンはまさかの、その日の夜に開催されることに……
美香の行動力に驚かされた。
「よーし、倫子すっごくきれい!」
美香が私に真っ赤なルージュを塗りながら目をキラキラさせている。
わたしは、黒いタイトな少し胸元があいたノースリーブのワンピースに少し濃い化粧をほどこされた。
「こんな格好……したことないです……」
あまりにいつもと違う格好にわたしは戸惑う。
わたしと対照的に、美香は白いシフォンのワンピース。
彼女は、自分の似合うものが本当に解っていてうらやましい。
「大丈夫!倫子すっごいきれいだし~!たまにはそういう格好してみなよぉ~」
美香は満足そうにそう言い笑いかけた。
美香にそう言われると割りと悪い気分はしない。
「あ、あともうひとり呼んだの~他の大学の子!あ、こっちこっち~♪」
そう美香がいい、手を振る。
その先には、まさかのギャル!
美香の人脈の広さには毎回驚かされるばかりである。
「はじめましてー!美香のおなじバイト先の三崎百合っていいまぁす!」
やはり見た目どおりの明るさで、笑顔が可愛い子だった。
「はじめまして、私は草壁倫子って言います。美香とはおなじ大学です。よろしくおねがいします。」
そういって、微笑む。
美香の行動力に驚かされた。
「よーし、倫子すっごくきれい!」
美香が私に真っ赤なルージュを塗りながら目をキラキラさせている。
わたしは、黒いタイトな少し胸元があいたノースリーブのワンピースに少し濃い化粧をほどこされた。
「こんな格好……したことないです……」
あまりにいつもと違う格好にわたしは戸惑う。
わたしと対照的に、美香は白いシフォンのワンピース。
彼女は、自分の似合うものが本当に解っていてうらやましい。
「大丈夫!倫子すっごいきれいだし~!たまにはそういう格好してみなよぉ~」
美香は満足そうにそう言い笑いかけた。
美香にそう言われると割りと悪い気分はしない。
「あ、あともうひとり呼んだの~他の大学の子!あ、こっちこっち~♪」
そう美香がいい、手を振る。
その先には、まさかのギャル!
美香の人脈の広さには毎回驚かされるばかりである。
「はじめましてー!美香のおなじバイト先の三崎百合っていいまぁす!」
やはり見た目どおりの明るさで、笑顔が可愛い子だった。
「はじめまして、私は草壁倫子って言います。美香とはおなじ大学です。よろしくおねがいします。」
そういって、微笑む。