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茜色の空に
第14章 夜を越えて~side真木~
彼女の上に倒れ込み、荒い息を吐きながら言う。
「ごめん・・・余裕なかった・・・セックス久々すぎて俺・・・身体大丈夫か?」
そう言って彼女の前髪を書き上げて瞳を見つめると、彼女が微笑んで俺をぎゅっと抱きしめてきた。
「ありがとう・・・本当に気持ちがよくて・・・どうにかなってしまいそうでした・・・」
そう言って、彼女はかなり顔を真っ赤にして照れる。
なんかそういうところは子供みたいなんだよな・・・身体を重ねている間はなんかほんと小悪魔みたいな感じなんだけれども。
俺は小さく笑いながら、彼女の髪をくしゃくしゃにしながら言う。
「もう敬語禁止な。
やっぱおまえ風俗嬢として雇うのやめたわ、俺。」
俺がそう言うと、彼女の表情が悲しそうな苦しそうな感じに曇る。
まぁたしかにやったら終わりこのままサヨナラ、ってことも充分可能性があるけど・・・勘違いするか。
彼女が俺を抱きしめる力を更に強くして言う。
「なんでもします・・・どんな客でも相手します・・・だから・・・せめて直哉さんのそばにだけはいさせてください・・・」
抱きしめる手が震えてる・・・ちょっと冗談じゃすまさないレベルの事いったつもりはないんだけど、思いのほか誤解させる一言で傷つけてしまって罪悪感を感じた。
「誤解すんなよ。
おまえを見捨てるとかそういう意味じゃねぇし。」
俺がそう言うと、驚いているというか拍子抜けしたような間抜けな顔で、ミクは俺を見上げた。
「ごめん・・・余裕なかった・・・セックス久々すぎて俺・・・身体大丈夫か?」
そう言って彼女の前髪を書き上げて瞳を見つめると、彼女が微笑んで俺をぎゅっと抱きしめてきた。
「ありがとう・・・本当に気持ちがよくて・・・どうにかなってしまいそうでした・・・」
そう言って、彼女はかなり顔を真っ赤にして照れる。
なんかそういうところは子供みたいなんだよな・・・身体を重ねている間はなんかほんと小悪魔みたいな感じなんだけれども。
俺は小さく笑いながら、彼女の髪をくしゃくしゃにしながら言う。
「もう敬語禁止な。
やっぱおまえ風俗嬢として雇うのやめたわ、俺。」
俺がそう言うと、彼女の表情が悲しそうな苦しそうな感じに曇る。
まぁたしかにやったら終わりこのままサヨナラ、ってことも充分可能性があるけど・・・勘違いするか。
彼女が俺を抱きしめる力を更に強くして言う。
「なんでもします・・・どんな客でも相手します・・・だから・・・せめて直哉さんのそばにだけはいさせてください・・・」
抱きしめる手が震えてる・・・ちょっと冗談じゃすまさないレベルの事いったつもりはないんだけど、思いのほか誤解させる一言で傷つけてしまって罪悪感を感じた。
「誤解すんなよ。
おまえを見捨てるとかそういう意味じゃねぇし。」
俺がそう言うと、驚いているというか拍子抜けしたような間抜けな顔で、ミクは俺を見上げた。