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茜色の空に
第6章 秋風の狂詩曲
海渡がゆっくりと動き出す。
最初は海渡は恐る恐る動いていたけど、段々と痛みと異物感がおさまってきて動きやすくなったせいか、動きが激しくなった。
「あっ……海渡っ……そんなにしたらっ……」
必死に私は海渡にしがみつく。
そうしないと、身体がばらばらになりそうで怖かった。
「あっ……倫子……ごめん、俺だけ気持ちよくなって……だけどもう……イク……」
海渡の息が激しく乱れ、私を抱き締める力が段々と強くなる。
そして動きが激しくなり、うめき声とともに海渡が欲望を吐き出した。
奥にゴム越しに熱を感じる……
「わりぃ……俺もはじめてで余裕なかった…ごめんな…」
わたしの上に倒れこんできた海渡がそうつぶやく。
正直、挿入自体は痛くて気持ちいいものではなかった。
けど、ひとつになれた満足感があって、いつまでもこうしていたいと思っていた。
「気持ちよさは正直わかりませんでしたが、ひとつになれて嬉しかったです……」
つい言ったあと恥ずかしくて視線をはずしてしまう。
海渡に再び抱き締められ、しばらく抱き合いながらキスをした。
最初は海渡は恐る恐る動いていたけど、段々と痛みと異物感がおさまってきて動きやすくなったせいか、動きが激しくなった。
「あっ……海渡っ……そんなにしたらっ……」
必死に私は海渡にしがみつく。
そうしないと、身体がばらばらになりそうで怖かった。
「あっ……倫子……ごめん、俺だけ気持ちよくなって……だけどもう……イク……」
海渡の息が激しく乱れ、私を抱き締める力が段々と強くなる。
そして動きが激しくなり、うめき声とともに海渡が欲望を吐き出した。
奥にゴム越しに熱を感じる……
「わりぃ……俺もはじめてで余裕なかった…ごめんな…」
わたしの上に倒れこんできた海渡がそうつぶやく。
正直、挿入自体は痛くて気持ちいいものではなかった。
けど、ひとつになれた満足感があって、いつまでもこうしていたいと思っていた。
「気持ちよさは正直わかりませんでしたが、ひとつになれて嬉しかったです……」
つい言ったあと恥ずかしくて視線をはずしてしまう。
海渡に再び抱き締められ、しばらく抱き合いながらキスをした。