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Familyシャッフル
第4章 【一子 side】2
「それにしても、やっぱり次郎はまだまだガキやねんなぁ…せっかく身体が『俺』になったちゅうのに気づきもせず ずぅっと寝こけとるし、中身が一子でも『次郎』の体力は児童並みやし」
「次郎は正真正銘の児童なんだから、これが普通なんだよ!まったく、次郎だけでも変なことに巻き込まなくて良かったよ」
声は『マホさん』と『私』だけど、会話がなんか変…やっぱりまだ夢を見てるんだな。
そんなことをボンヤリ考えながら、私は夢の中だというのにまた眠りに落ちてしまった───…
「次郎は正真正銘の児童なんだから、これが普通なんだよ!まったく、次郎だけでも変なことに巻き込まなくて良かったよ」
声は『マホさん』と『私』だけど、会話がなんか変…やっぱりまだ夢を見てるんだな。
そんなことをボンヤリ考えながら、私は夢の中だというのにまた眠りに落ちてしまった───…