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令嬢は元暗殺者に恋をする
第1章 プロローグ ※
「ハル……?」
「サラがあまりにも可愛いから。もう一度抱きたくなった」
「だって、朝だわ」
そんなことは知ってるよ、というようにハルは首を傾げて微笑む。
「だめ、ハル……明るいから」
「サラのきれいな身体がよく見える」
「いや。恥ずかしい」
戸惑うサラの首筋にハルは唇を寄せ、ちろりと舌で舐められる。そこが弱いことはすでにお見通しだとばかりに執拗に責められ、サラはぴくりと身体を震わせた。
昨夜の情交を、まだ身体が忘れずにいるのか、たったこれだけの愛撫で全身が火照り始め、とろりと秘部が熱く潤みだす。
「いや……」
拒絶の声は弱々しく頼りない。
むしろ、ハルの行為を受け入れているようなもの。
首筋を軽く吸われながら、ハルの右手が腿の内側をなぞるように這う。その指先が目指す部分、そこはすでにしっとりと濡れていることを知られるのが恥ずかしくて、わずかに腰の位置をずらして逃れようとするが、それは無駄な行為だということはわかっている。
本気で抗うのならハルを突き飛ばすくらいでなければだめなのだが、そうしないのは、どこかでこの先を期待している自分がいたからかもしれない。
ハルの手慣れた手つきによって、またたく間に濡れた下着を取りさられ、羞恥にサラは頬を赤らめた。
ハルはにこりと笑った。
「でも、もうこんなに濡れてる」
ハルの中指がさらりと割れ目をなでると、その指にじっとりと愛蜜が絡みつき、窓から差し込む朝日に照らされ、てらてらと濡れ光っていた。
そこまで濡れていたとは思いもよらなくて、ハルの目をまともに見ることができず、サラは頬を赤らめたまま視線をそらす。
「可愛いね。こんなに甘い蜜をしたたらせて」
ハルは中指を口に含み、指にまとわりつく蜜をちゅっと音をたてて舐めとる。
「もっと愛させて、サラ」
吐息まじりの甘い低音が耳に落ちる。熱い息を吹き込まれ、それだけで腰が砕けてしまいそうだった。
「サラがあまりにも可愛いから。もう一度抱きたくなった」
「だって、朝だわ」
そんなことは知ってるよ、というようにハルは首を傾げて微笑む。
「だめ、ハル……明るいから」
「サラのきれいな身体がよく見える」
「いや。恥ずかしい」
戸惑うサラの首筋にハルは唇を寄せ、ちろりと舌で舐められる。そこが弱いことはすでにお見通しだとばかりに執拗に責められ、サラはぴくりと身体を震わせた。
昨夜の情交を、まだ身体が忘れずにいるのか、たったこれだけの愛撫で全身が火照り始め、とろりと秘部が熱く潤みだす。
「いや……」
拒絶の声は弱々しく頼りない。
むしろ、ハルの行為を受け入れているようなもの。
首筋を軽く吸われながら、ハルの右手が腿の内側をなぞるように這う。その指先が目指す部分、そこはすでにしっとりと濡れていることを知られるのが恥ずかしくて、わずかに腰の位置をずらして逃れようとするが、それは無駄な行為だということはわかっている。
本気で抗うのならハルを突き飛ばすくらいでなければだめなのだが、そうしないのは、どこかでこの先を期待している自分がいたからかもしれない。
ハルの手慣れた手つきによって、またたく間に濡れた下着を取りさられ、羞恥にサラは頬を赤らめた。
ハルはにこりと笑った。
「でも、もうこんなに濡れてる」
ハルの中指がさらりと割れ目をなでると、その指にじっとりと愛蜜が絡みつき、窓から差し込む朝日に照らされ、てらてらと濡れ光っていた。
そこまで濡れていたとは思いもよらなくて、ハルの目をまともに見ることができず、サラは頬を赤らめたまま視線をそらす。
「可愛いね。こんなに甘い蜜をしたたらせて」
ハルは中指を口に含み、指にまとわりつく蜜をちゅっと音をたてて舐めとる。
「もっと愛させて、サラ」
吐息まじりの甘い低音が耳に落ちる。熱い息を吹き込まれ、それだけで腰が砕けてしまいそうだった。

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