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令嬢は元暗殺者に恋をする
第34章 勘違い ※
びくびくと腰を痙攣させサラはベッドの上で声を殺して身悶える。
声を出してはいけないと思えば思うほど秘所は潤んで蜜を垂れ流し、快楽から逃げだそうとするサラの腰を、ハルは逃げられないようにと押さえつける。
ハルの舌が蜜壺の浅いところに差し込まれ溢れる蜜をすくう。さらに、ぬるぬるになった花芽を指で捕らえこねくり回す。
蜜で滑りのよくなった小さな芽は指から逃げだそうとするが、ハルは執拗にそれを追いかけては捕らえ、サラの好む加減で小さな突起に甘い刺激を与え続けた。そのたびに、痺れるような何かが走った。
「あぁ……気持ち、いい……」
思わずもれるその声に、上目遣いにサラを見上げるハルは口許に笑みを刻む。
蜜壺から舌を引き抜くと、透明な蜜の糸が長く伸びた。
「舐めても舐めても、蜜があふれてくる」
ハルは再び蜜を啜り、指の腹を左右に揺らすように花芽を揺さぶった。
「いや……っあ!」
きつくシーツを握りしめサラは荒い息をこぼす。
その時であった。
「サラ様?」
かちゃりと扉が開かれ、侍女の一人が部屋の戸口に立つ。
サラは慌てて腕を支えに半身を起こした。
「な、なに?」
声が上擦らないように気をつけたつもりだが、はたしてうまくいっただろうか。
「サラ様のお声が聞こえたので。眠れないのですか?」
「違うの! な、なんでもないの!」
侍女が部屋に入ってきたというのに、それでもハルは行為をやめなかった。それどころか、まるでサラの反応を愉しむように、なおいっそう花芽を攻撃してくる。
大きく開かれた脚の間で、まるで愛おしそうに秘所を舐め、肉芽を口に含むハルと目が合い、サラは顔を赤らめる。
ハルだめ……。
これ以上はだめ。
侍女にばれてしまう。
静かな部屋にくちゅりと水音が鳴った。その音が戸口に立つ侍女に聞こえてしまったのではないかとサラは胸をどきりとさせたが、どうやら気づかれていないようだ。
下から上へと、ゆっくりと舌で秘裂を舐め、最後に舌先で花芽を押し潰し転がされ、サラは口許に手を持っていった。
や、やあ……。
あまりの気持ちよさに、腰がくだけそうになった。
声を出してはいけないと思えば思うほど秘所は潤んで蜜を垂れ流し、快楽から逃げだそうとするサラの腰を、ハルは逃げられないようにと押さえつける。
ハルの舌が蜜壺の浅いところに差し込まれ溢れる蜜をすくう。さらに、ぬるぬるになった花芽を指で捕らえこねくり回す。
蜜で滑りのよくなった小さな芽は指から逃げだそうとするが、ハルは執拗にそれを追いかけては捕らえ、サラの好む加減で小さな突起に甘い刺激を与え続けた。そのたびに、痺れるような何かが走った。
「あぁ……気持ち、いい……」
思わずもれるその声に、上目遣いにサラを見上げるハルは口許に笑みを刻む。
蜜壺から舌を引き抜くと、透明な蜜の糸が長く伸びた。
「舐めても舐めても、蜜があふれてくる」
ハルは再び蜜を啜り、指の腹を左右に揺らすように花芽を揺さぶった。
「いや……っあ!」
きつくシーツを握りしめサラは荒い息をこぼす。
その時であった。
「サラ様?」
かちゃりと扉が開かれ、侍女の一人が部屋の戸口に立つ。
サラは慌てて腕を支えに半身を起こした。
「な、なに?」
声が上擦らないように気をつけたつもりだが、はたしてうまくいっただろうか。
「サラ様のお声が聞こえたので。眠れないのですか?」
「違うの! な、なんでもないの!」
侍女が部屋に入ってきたというのに、それでもハルは行為をやめなかった。それどころか、まるでサラの反応を愉しむように、なおいっそう花芽を攻撃してくる。
大きく開かれた脚の間で、まるで愛おしそうに秘所を舐め、肉芽を口に含むハルと目が合い、サラは顔を赤らめる。
ハルだめ……。
これ以上はだめ。
侍女にばれてしまう。
静かな部屋にくちゅりと水音が鳴った。その音が戸口に立つ侍女に聞こえてしまったのではないかとサラは胸をどきりとさせたが、どうやら気づかれていないようだ。
下から上へと、ゆっくりと舌で秘裂を舐め、最後に舌先で花芽を押し潰し転がされ、サラは口許に手を持っていった。
や、やあ……。
あまりの気持ちよさに、腰がくだけそうになった。

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