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あの頃に戻って……
第13章 夢の中
周りから見えないだろうけど、万が一見えてしまったら?

車が揺れているのが分かったら?

なんて考えると、

「やっぱ、ダメっ!優輝くん。」

心配で、拒否する。

後部座席を倒し、フラットにして、助手席の座席は元に戻して、優輝くんが、私を抱きしめた。

「美都…スカートも可愛い。どんな下着つけてんの?」

耳元で囁く。

私の心配事なんて、優輝くんには伝わらない。

そのままズルズル、下へと下がってく、優輝くん。

私はフラットの座席にほぼ寝た状態。

どちらかというと助手席の後ろでM字開脚させられ、スカートの中を覗かれる。

「下着、可愛いね。白?」

なんて聞いてくる。

そして、ペロッと内股を舐めた!

「あっ…」

小さく声を漏らした。

「水色だよっ!あっん!」

パンツの周りを舌先で舐め回す。

脚を閉じようと試みるが、

「もう濡らしてるくせに…」

そう言って、手で脚が閉じないようにする。

そんな現実を言われて、

「そんなことないもん!」

強がってみたけど…

スカートの中に入ってるから、何をされるか分からなくて、周りから見られる危険性もあるのに、不謹慎にも、ドキドキしてしまう。

薄暗い車内。

細かいプリーツの深緑色のスカートの中、優輝くんが、パンツの周りを指先で触れる。そして、パンツの脇から指を滑り込ませる。

「あぁぁん!」

全く予想もつかない動作で、いきなりの気持ち良さ!

声を抑えるのを忘れてしまい、手で口を覆う。

「ほら、もう、濡れてるじゃん。」

そう言って、優輝くんが、もっともっと中を掻き回す!

「んーーーっ!」

私が無駄な抵抗をやめたのを感じたのか、私をもっと感じさせようと夢中になったのか、優輝くんは、両手の指を交互にパンツの脇から、ランダムに入れては出して、中を掻き回すことを始めた!

その快楽ったら尋常じゃなくて、腰が浮きっぱなしになって、太ももがプルプルしてくるくらい、ずっと腰を上げていた。

しかも、角度が変わる上に、指が入ってくる深さと、本数がバラバラ。

入り口あたりを、一本の指でクチュクチュ何度も出し入れされて、気持ち良いってよがり始めると、いきなりもう一本、別の方向から攻めてくる!

あぁ…イキそう!

なのに、また角度を変えて、今度は奥へ、三本入れられて、響く音が変わる。

ヌッチャ!ヌッチャ!
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