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あの頃に戻って……
第7章 嫁不在

「咲良は来年七五三があるから、伸ばしてるの。まとめやすいように鋤いてもらえるかしら?」
優輝くんに伝える。
「了解!」
優輝くんの笑顔にドキドキする。
「良雅は全体的に短くしてください。」
そう伝えたら、
「ここ、刈り上げて、剃り込みいれない?」
と、提案される。
そしてカタログを持ってきて、良雅に見せた。
「これ、カッコいいなー!こうしてほしいな!」
本人、乗り気でやってもらう気満々。
「良いんじゃない?良雅、似合いそう!」
私も初の試みだけど、快諾。
ヤンチャ度に磨きがかかっちゃうわね。
ほぼ仕上がってきた頃、お家の方が騒がしくなり、お店を覗く、優大くんと目が合った。
優輝くん、そっくり!
可愛い!!!
「優大、どうした?」
お店には私たちだけ。
優輝くんが泣きじゃくってた優大くんと話す。
「優、パパと。」
まだあまり話せない優大くん。
「パパといたいのか?」
優しく話す、優輝くん。
「うん!」
そこへ、
「パパ、ごめんなさい。お仕事の邪魔しちゃダメって言ったんだけど……」
そう言って、カーテンをくぐって、優輝くんのお嫁さんが顔を出した。
!!!
やっぱり似てる。目元とか、特に……
言われてみれば……って感じる程度だろうけど。
「ごめんなー。子どもさん見ると、どうしても気になるみたいで。」
優輝くんが私に話す。
「あ、全然、良いわよ。いらっしゃい、優大くん。こんにちは。美都です。パパとこのおじちゃんのお友達です。」
そうゆっくり話して挨拶する。
「こんちゃー!」
優輝くんに伝える。
「了解!」
優輝くんの笑顔にドキドキする。
「良雅は全体的に短くしてください。」
そう伝えたら、
「ここ、刈り上げて、剃り込みいれない?」
と、提案される。
そしてカタログを持ってきて、良雅に見せた。
「これ、カッコいいなー!こうしてほしいな!」
本人、乗り気でやってもらう気満々。
「良いんじゃない?良雅、似合いそう!」
私も初の試みだけど、快諾。
ヤンチャ度に磨きがかかっちゃうわね。
ほぼ仕上がってきた頃、お家の方が騒がしくなり、お店を覗く、優大くんと目が合った。
優輝くん、そっくり!
可愛い!!!
「優大、どうした?」
お店には私たちだけ。
優輝くんが泣きじゃくってた優大くんと話す。
「優、パパと。」
まだあまり話せない優大くん。
「パパといたいのか?」
優しく話す、優輝くん。
「うん!」
そこへ、
「パパ、ごめんなさい。お仕事の邪魔しちゃダメって言ったんだけど……」
そう言って、カーテンをくぐって、優輝くんのお嫁さんが顔を出した。
!!!
やっぱり似てる。目元とか、特に……
言われてみれば……って感じる程度だろうけど。
「ごめんなー。子どもさん見ると、どうしても気になるみたいで。」
優輝くんが私に話す。
「あ、全然、良いわよ。いらっしゃい、優大くん。こんにちは。美都です。パパとこのおじちゃんのお友達です。」
そうゆっくり話して挨拶する。
「こんちゃー!」

