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第7章 偶然の快楽

　征男は身体を起して彼女から降り、シャワーを手にして、背中の上から下までを流して再び彼女を上向きにさせ、首から下までの隅々までを丁寧に流しながら、彼女の話の中でオナニーをする時にバイブを使用している事を聞いていたのを思い出し、この方法だと同じように感じるのではと、好奇心から彼女の両脚を大きく割り、膝を立てさせ、その蛇口を秘部に近付けたり離したりして、その反応を見ていた。
　彼女は蛇口を近付けた時には、眉間にしわを寄せ、歯を食いしばるような表情になるのであった。
「いいの？感じるの？」
　「なんで？どうしてなの？凄く良いの」
　「良かったらイッテもいいよ」
　征男は彼女の表情から[もう直ぐだな]と読み取り片方の手でクリトリスの表皮を上に引き上げるようにして捲り、ピンクのそれを突出させ、そこに集中して強弱のついた水飛沫を当てていた。
　「どうしてこんなになるの、イキそうよイクわ、イク・・・イクーーー」