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第7章 偶然の快楽

「いい事教えてもらったので早速試してみるわ」
　「その時は湯の温度に気を付けないとクリちゃんが火傷すると大変だからね」
　「まあエッチな・・・」
　「この浴槽は広くて二人で入るには広過ぎるようだね」
　「どうしてこんな大きなのが必要なの？」
　「何人かで来る客が有るのじゃないの」
　「そんな人って居るのかしら？」
　「僕は聞いたことが有るけど、僕達も何時かもう一人誘って三人で来ようか？」
　「スリルは有りそうだけど、貴方は今までにそんな経験が有るの？」
　「無いから一度試してみたいんだよ」
　「誘うとしたら私の知っている人なの？」
　「梨花は知っている人と知らない人ではどちらが良いの？」
　「恥ずかしいけど知っている人の方が良いような気がするわ、でも嫌だなぁ、しているところを見られるのって」
　「それは初めだけで直ぐに慣れるよ」