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渇いた人妻たち
第8章 快楽の共有 「最終章」
「未だ帰らなくても良いの?」
「子供は朝まで起きないから大丈夫よ、だから貴方が良ければ、少しでも永くあなたとこうして一緒に居たいわ」
「一緒に居るだけでいいの?」
「意地悪ね、恥かしい事を言わせるの?」
「どうなの?」
「今夜はもっといっぱいして欲しいの」
「じゃあ暫らく休んでからもう一回する?」
「うれしいわ・・・何度でも良いのよ」
征男はそのままの姿勢でタバコを一服吸ってからもう一度彼女と絡み、その奥深くで爆発をさせ彼女は満足した表情を浮かべて帰って行った。
九月も終わりに近づいたある日、征男が勤務していると電話のベルが鳴った。
「もしもし明美です」
「ああ僕だけどどうしたの?どこから?」
「征男さんから見えるところよ」
征男が居る事務所の窓際から、僅かに二メートル程しか離れていないところの公衆電話ボックスに目を遣ると、その中には征男の方に向かって手を上げている明美が受話器を耳に当て立っていた。
「子供は朝まで起きないから大丈夫よ、だから貴方が良ければ、少しでも永くあなたとこうして一緒に居たいわ」
「一緒に居るだけでいいの?」
「意地悪ね、恥かしい事を言わせるの?」
「どうなの?」
「今夜はもっといっぱいして欲しいの」
「じゃあ暫らく休んでからもう一回する?」
「うれしいわ・・・何度でも良いのよ」
征男はそのままの姿勢でタバコを一服吸ってからもう一度彼女と絡み、その奥深くで爆発をさせ彼女は満足した表情を浮かべて帰って行った。
九月も終わりに近づいたある日、征男が勤務していると電話のベルが鳴った。
「もしもし明美です」
「ああ僕だけどどうしたの?どこから?」
「征男さんから見えるところよ」
征男が居る事務所の窓際から、僅かに二メートル程しか離れていないところの公衆電話ボックスに目を遣ると、その中には征男の方に向かって手を上げている明美が受話器を耳に当て立っていた。