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渇いた人妻たち
第8章 快楽の共有 「最終章」
 征男は結合を解除し、梨花をベッドに座らせてからゆっくりと後ろに倒し、両足をまっすぐに上に持ち上げ、床に立ったままで挿入して激しく出し入れを繰り返した。アクメの直前だった彼女は直ぐに頂点に達した。
 「あああぁぁぁ・・・いくーっっ」
 征男が肉棒を梨花に挿入する時、二人の痴態を見せつけられていた明美は異様な興奮を覚えて、征男の直ぐ後ろに立ち、手を前に廻して背中に顔と乳房を押しつけるように抱きついており、征男の腰使いには何時もの切れは無かったが梨花がアクメに達し、肉棒を抜き取ると明美は征男の身体に手を掛けたまま横から大きいままのそれを覗き込んできた。
 「貴方はイカなかったの?」
 「僕は未だだよこの通りビンビンだよ」
「見ていたら・・・私もイッテみたくなったわ・・・イカせてくれない?」
「ああ良いよ彼女の横に寝ればいいよ」
「梨花さんは立っていた時に相当感じていたみたいだったから、私にも始めは立って入れてくれない?」
「じゃあそうしよう」
征男は明美の大きくくびれた腰を抱え込み、彼女の上体を大きく後ろに反れさせ挿入した。それは梨花の時とは状況が違い、踊る真似をしなくても良いので卑猥な腰つきで前後に捻っていた。
 「ああ良いわ、そこがとろけそうよあぁぁ」
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