この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵
第3章 ビアンの純粋と闇
 私はペニスバンドを取り、以前男にされた様に、葉月の性器をティッシュで拭い、セックスの後処理をした。

 「恥ずかしいね…
終わった後も…」

 「慣れてね。
いずれ葉月は旦那さんになる人と、この営みをするの」

 私は素っ裸のまま、葉月の横に寝転んで、ロストバージンの話を始めた。


 ✾✾✾

 「私が自分を普通の子だと思えたのは、小学生の低学年までよ。
 同じクラスのませた子なんかは、好きな男の子を意識し始めるでしょ?
バレンタインの日、ランドセルにチョコレートを入れて、渡せるタイミングを狙っていたりね。

 ーーもうその頃から女として生き始めているのよ。

 うちには三つ上の兄が居たからさ、バレンタインの日は兄と私にお母さんがチョコレートを必ず用意してくれていたんだ。

 私にはその行為が不思議に思えた。

 バレンタインは好きな異性に愛を告白したり、チョコレートを渡す日なんてさぁー 
そんな面倒な日が何故一年に一度あるのか?
お菓子業界の戦略にまんまと踊らされてる。
日本人って、他の国の人より、みんなと同じを好む民族だから仕方ないかってね。

 私には、みんなと一緒というのが余り理解出来なかったんだ」


 「分かる、分かる!
私は何度か女の子にチョコレート貰ったわ。
私を好きって意味が違うんだからウザイと思った」

 「葉月がボーイッシュで魅力的だからよ!
それと、女子校だったせい。
今は貰えなくなったでしょ?」

 「まぁね…
すみれだったら嬉しいけど、さすがに今は貰わなくなったわ」
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ