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第10章 名実共に

黙って聞けば

どんな恥ずかしい思いを

させられるか分かったものではない。

しかし、一方でルナの思案とは裏腹に

体は疼いていた。

「もう、普通ではルナの体は
満足しないんだろう？」

「馬鹿！」

とルナは顔を真っ赤にしている。

龍は会話でルナに恥ずかしい思いを

させるのが好きである。

それはルナにデリヘル時代から

行っている一つの虐めでもあった。

「もぅ、龍さん、
そんな事言わないで…
私…」

焦らされて…

ルナは抱いてと龍に催促する。

「チョン…」

ルナの乳首を突っつく龍…

「あっ！！」

ビクンと即反応するルナ。

龍は声を出したルナの口を塞いだ。

舌を進入させてルナの下を絡め取る。

「んっ、ん～…」

ルナは言葉にならないながらも

龍の舌に自分のそれを絡ませる。

龍の手はルナのブラに進出して

ブラをたくし上げようとする。

「ブラ…
フロントホック…」

「そうだね。
便利で色っぽい…」

フロントホックに手をかけて

プチンと外す。