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龍、人生の絆
第2章 拘束、脅迫
「ちょ、ちょっと~、
まさかこの格好を写真に?」
「そのまさか…」
龍はスマートフォンを
ルナの真上からかざした。
「や、やめて!
駄目よ!駄目!この格好は…」
ベッドに縛り付けられている
ルナを上から写真に撮った。
そして股間からルナの
顔が入るように性器の写真も。
「いや~、顔だけは
写さないで!駄目~」
「はい、終わり。」
「酷い!嫌がる事は
しないって言ったくせに!」
龍はルナの横に寝そべりルナに写真を見せた。
ルナは顔を真っ赤にしてそれを見た。
そこには全く隠す事のない
自分の裸体が写っていた。
そして性器も顔が分かる様にはっきりと…
「龍さん、ひどいよ~。
こんな恥ずかしい写真。
すぐ消して!」
「どうしようかな?
これは俺の宝物♪」
「駄目、すぐ消して!!」
ルナは怒りながら龍から
スマートフォンを
取り上げようとするが龍は渡さない。
「じゃ、ルナ、
おとなしく見ていなよ。
決して邪魔しないって約束して」
「ん~、分かったわよ。
でも、人に送ったりしたら
許さないからね。」
龍は黙ってその二枚の写真を
長押ししてサブメニューから削除を選んだ。