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龍、人生の絆
第2章 拘束、脅迫
「忘れるなよ。」
「大丈夫、忘れる事はないから。」
「忘れたらどうするんだい?」
「その時は罰として
それ以降の予約を
キャンセルして
その日は本当に
抱かれても良いよ。」
「本当に?」
「うん、生で本番して
中に出しても良いよ。」
「そんな約束して
大丈夫なのかい?」
「大丈夫、絶対に忘れないから…」
「忘れるのも良いかも?」
「馬鹿…」
照れながらルナは龍の腕をつねった。
その日は昼食の後、
疲れたのか二人とも
夕方まで昼寝してしまい
残り時間1時間…
「う、嘘!!
もうこんな時間…
り、龍さん、ごめんなさい!!」
ルナはひたすら謝ったが
それはそれで龍に
とっては幸せであった。
これでこの子は暫く一緒にいてくれる。
幸せな時間が約束された。
龍はそれだけで満足だった。