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龍、人生の絆
第4章 絶望…希望…
それから数日後、
正式に離婚が決まった。
相手側の怒りも消えて
お互い慰謝料や養育費などの
金銭面では一切なしにする代わりに
子供に関してはルナは
一切口出しも会う事すらも
許されなかった。
これはルナにとっては
辛い事でもあった。
子供の為にと道は踏み外したかも
しれないが、頑張って来たのだが
その支えがなくなってしまった。
さらに数日後…
ルナにさらに追い討ちを
かける出来事があった。
「**商事、
負債過多で倒産」
これはルナにはショックであった。
元主人に対しては
今では何の感情も湧かない。
しかし、知人を通じて話を聞いたところ
子供を養育する事が出来ずに
元主人は子供を施設に預けたのだった。
その事はルナには知らされていなかった。
約束事で一切ルナには関わりを持つ権利も
知る権利もなかったからで
それは仕方ない事であるが
やはりルナには辛かった。
「今頃寂しい想い
しているだろうな…」
胸が張り裂けそうなルナ…
一度思い切って資金を作り
弁護士に相談をしに行った事がある。
正式に離婚が決まった。
相手側の怒りも消えて
お互い慰謝料や養育費などの
金銭面では一切なしにする代わりに
子供に関してはルナは
一切口出しも会う事すらも
許されなかった。
これはルナにとっては
辛い事でもあった。
子供の為にと道は踏み外したかも
しれないが、頑張って来たのだが
その支えがなくなってしまった。
さらに数日後…
ルナにさらに追い討ちを
かける出来事があった。
「**商事、
負債過多で倒産」
これはルナにはショックであった。
元主人に対しては
今では何の感情も湧かない。
しかし、知人を通じて話を聞いたところ
子供を養育する事が出来ずに
元主人は子供を施設に預けたのだった。
その事はルナには知らされていなかった。
約束事で一切ルナには関わりを持つ権利も
知る権利もなかったからで
それは仕方ない事であるが
やはりルナには辛かった。
「今頃寂しい想い
しているだろうな…」
胸が張り裂けそうなルナ…
一度思い切って資金を作り
弁護士に相談をしに行った事がある。