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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
優奈の妄想の中では、直也がいやらしい眼つきで
ローターを摘まみ、M字に開かせた脚の中心、ぐ
っしょりと濡れているショーツの中の一点に向け
てローターを動かしている。
優奈は直也に懇願した。

お願い・お願い・・・やめてぇ・・・

しかしローターの動きは止まらず、徐々に振動が
クリトリスに伝わってくる。
直接当てられていなくても、急激に高められてい
く気持ち。
その先に、これから起こることに、優奈は抵抗し
た。

あっあっ・・・いやぁ だめぇ・・・

実際は自分の手で動かしているローターだったが
妄想の中の直也は許してくれなかった。

クリトリスに一瞬だけ触れさせると離す。また触
れさせると離す。何度も何度も繰り返した。

その度に声をあげ、体をビクつかせて悶え続ける
優奈に、とどめを刺すようにローターが押し付け
られた。

「あああっ!あっあっあっ あぁあ!・・・」

腰をガクガクと揺らし、胸を抱えるように腕を組
んだ上半身を仰け反らして、あっという間に優奈
は果ててしまった。

四肢を力無くベッドに投げ出し、酸素を貪るよう
に呼吸をしながら、握り締めていたローターをベ
ドに落とす。

だ だめ・・・刺激が強すぎるよ・・・
怖いくらいに 感じちゃう・・・

初めてのローターの刺激は、優奈には強すぎたが
、繰り返せば昼間感じていた、胸や秘部の火照り
は治まるのかもしれない。
先生の言った事を信じたかった。

そのことに納得し続けていけば、夢で喘いでしま
うことも無くなるかも、そう思った優奈は再びロ
ーターを手に取った。

クスっと笑い、思った。
癖になったらどうしよう。

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