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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第8章 痴漢編 2-1
呻き声ひとつ上げられずにキスをされ続ける瑠璃。
受け入れるつもりは無くても、拒む力もない。
ただされるがままに、唇を吸われ、男の舌は口の中
で生き物のように動き回り、暴れている。

歯と歯茎を舐められ、頬の内側を突かれる。
唾液を飲まされ咽てしまう。

経験したことのない激しいキスが長く続き、酸素
不足なのか頭がクラクラし馴染めたところで、よう
やく唇が解放された。
口を大きく開けて貪るように呼吸をする。

しかし、大して休ませてはもらえないで再び唇を重
ねられてしまう。

んんっ んうんっ んっ んっ んぐっ・・・

また唾液を飲まされた後、不意に舌が強く吸われ唇
が強く合わされると同時に、瑠璃の中に指が侵入し
てきた。
オナニーでも入り口付近を指で刺激する事しかして
いない、ましてや異性の指など初めての侵入に、瑠
璃は電車の中などお構いなしに声を上げてしまった

ああぁ!いやいやぁ!・・・

瑠璃の声は男の口の中へ全て飲み込まれていった。
小さな円を描きながら侵入してくる初めての指の感
触に、喘ぎ、抵抗する声は全て男が吸い取ってくれ
ていた。

んんぅっ んん! んんんっ!・・・

漏れてくる呻き声は電車の騒音にかき消され、周り
を囲んでいる痴漢達にしか聞こえていなかった。

もう入れないで! それ以上入れないで!・・・

男は少しずつ、中の感触を味わうように指を進めて
くる。
瑠璃の気持ちを裏切り、徐々にジンジンするような
甘い刺激が、男の指を捕まえているところから下半
身に広がってきていた。

だめ! だめ!・・・変になっちゃう!・・・
声も出ちゃうっ! もうだめぇ・・・

瑠璃の思考は拒否しているのに、男の肩につかまり
激しいキスと指の侵入を受け入れている姿は、そこ
がホテルなら、恋人同士の様に熱く愛し合っている
かの様だった。

男の指の侵入が止まり、中でグルグルと回りだす。
瑠璃の気持ちがまた1段、強制的に昂められる。

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