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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
オナニーをしている時でも出したことが無い様な、17歳にしては艶っぽい声に、心愛本人も照れながら驚いてしまった。

ウソ・・・胸でこんなに感じちゃったこと、初めて?・・・

思わず浴室の中を見渡して、誰もいないことを確認してしまった。
今度はそっと膨らみに沿って泡を流し、益々尖ってしまった乳首には触れないようにする。

胸が感じやすいのは分かっているけど、こんなに敏感じゃなかった・・・
どうしてなの・・・




あれ? 心愛、バスタオルとか着替えはどうしたんだろ?持って行ってないだろ!・・・

立ち上がった京一は辺りを見渡すが溜息をつくと、とりあえず声をかけて確認しようと浴室に向かった。

浴室の脱衣所のドアをそっと開けて覗き込む。
心愛がシャワーを浴びているのがガラス越しにうっすらと透けて見える。

わっ 見ちゃだめだ ・・・そう思っても、シャワーの音と共に艶かしく動いている、心愛の白い裸体から目が離せない。

音を立てて生唾を飲みこむ。
なんとか目をそらすと 籠の中に心愛が脱ぎ捨てた服とランジェリーがはいっている。
ブラのカップが上に掛けられた服からはみ出して丸見えだった。
再び生唾を飲みこむ。

ブラに向かって手を出しかけて留まり、深呼吸をしてから声をかけた。

「あ あの、こ、ここあ・・・」

声が小さすぎて聞こえていないようだ。

「心愛!」
大きな声で叫ぶと たちまち心愛のそれ以上の悲鳴が浴室に響く。

「きゃー!!!!! ばかばか 京一のバカぁ! 冗談だって言ったのに!やだ やだ
こないで!」

京一も驚きあわてて廊下の壁に張り付いた。

「違う!違う! 誤解するな! 落ち着けよ!」

「だって いやだもん!・・・」

声が、泣き声に変わっていた。

「い いきなりで後免!でも その 大事なことがあって・・・」

「な なんなの?・・・」
しゃくり上げながらようやく落ち着いたのか 心愛の冷静な声が聞こえて京一はホッとした。

「あのさ・・・心愛、バスタオルとか着替えとか、ないだろ?・・・」

「あっ!・・・」

叫んだきりなにも言ってこない心愛の次の返事を待って、京一も黙っていた。

「あ、あの どうしよう・・・ 忘れちゃった・・・ どうしよう・・・」

独り言のような京一に言っている様な、そんな心愛の言葉が聞こえた。
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