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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

全身がカッと熱くなる。同じだった。恥ずかしいところを見られていると意識して熱くなり、汗が噴き出てきたあの時と。
だめっだめっ・・・こ、こんな人に・・・いやっ・・・見ないで・・・
嫌なのに胸の蕾は更に尖り、身体の中からトロリと溢れて来る物を感じて微かに動く太腿をキュッと閉じた。
それが逆に男の注意を引いてしまう。
「おや・・・ふ~ん・・・溢れてきちゃったかなぁ・・・濡れてるのは分かってたけど、溢れちゃうとはね・・・思った通りだ。よし、撮影終り」
スマホをしまうと両手でミニスカートを更に大きく捲りあげた。
おへそ辺りまで露出させると、パンティの上に顔を近づけクンクンと匂いを嗅ぎだす。
「くう~、たまらないね。美少女ってどうしてこんなにいい匂いがするんだろ」
大きく息を吸って沙紀の香りを味わうと、満足げな表情をして立ち上った。
今度は顔を思いっきり近づけてくる。
「ピンと来たんだよね。俺に見られてるって分った時のあんたの態度でさ。恥ずかしさを感じて意識して、余計に感じ始めてただろ?分かるんだよ、経験豊富なお兄さんにはね」
ここで初めて男は周りに注意を向けた。
「時間が無いな、くそっ。俺が調教してあげたいぜ。あんたいい女になるよ、見られるだけで感じまくるMっけたっぷりのな。まだ処女だろ。最初から経験豊富な相手としておいた方がもっと感じやすい身体になるぞ。ID教えろよ、なっ」
男の言葉だけが頭の中を駆け巡り、自分の意思が全く無くなってしまったようだった。
何も考えられない。
そんな沙紀にいらだちを隠すことなく男は舌打ちをした。
「ちっ、しょうがないな。まあ、また会えるだろう。その時まで処女のままでいるんだぞ」
そう言い残してあっという間に走り去っていく男を目で追うことなく、沙紀はその場にヘナヘナと崩れ落ちて座り込んでしまった。
ずっと固まっていた身体が、今頃になって震えだした。
呼吸ができない。息を吸おうとしても吸い込めない、吐くことも上手くできない。
胸が苦しくて、両手で庇うようにして次第に前傾姿勢になってしまう。
「沙紀!!大丈夫か!!」
走ってくる足音と共に俊の声が聞こえ、身体を強引に抱き起された。
強くギュッと抱きしめられたショックで、それまで上手くできなかった呼吸が普通に出来るようになった。
貪る様に空気を吸い、吐くを繰り返す。
だめっだめっ・・・こ、こんな人に・・・いやっ・・・見ないで・・・
嫌なのに胸の蕾は更に尖り、身体の中からトロリと溢れて来る物を感じて微かに動く太腿をキュッと閉じた。
それが逆に男の注意を引いてしまう。
「おや・・・ふ~ん・・・溢れてきちゃったかなぁ・・・濡れてるのは分かってたけど、溢れちゃうとはね・・・思った通りだ。よし、撮影終り」
スマホをしまうと両手でミニスカートを更に大きく捲りあげた。
おへそ辺りまで露出させると、パンティの上に顔を近づけクンクンと匂いを嗅ぎだす。
「くう~、たまらないね。美少女ってどうしてこんなにいい匂いがするんだろ」
大きく息を吸って沙紀の香りを味わうと、満足げな表情をして立ち上った。
今度は顔を思いっきり近づけてくる。
「ピンと来たんだよね。俺に見られてるって分った時のあんたの態度でさ。恥ずかしさを感じて意識して、余計に感じ始めてただろ?分かるんだよ、経験豊富なお兄さんにはね」
ここで初めて男は周りに注意を向けた。
「時間が無いな、くそっ。俺が調教してあげたいぜ。あんたいい女になるよ、見られるだけで感じまくるMっけたっぷりのな。まだ処女だろ。最初から経験豊富な相手としておいた方がもっと感じやすい身体になるぞ。ID教えろよ、なっ」
男の言葉だけが頭の中を駆け巡り、自分の意思が全く無くなってしまったようだった。
何も考えられない。
そんな沙紀にいらだちを隠すことなく男は舌打ちをした。
「ちっ、しょうがないな。まあ、また会えるだろう。その時まで処女のままでいるんだぞ」
そう言い残してあっという間に走り去っていく男を目で追うことなく、沙紀はその場にヘナヘナと崩れ落ちて座り込んでしまった。
ずっと固まっていた身体が、今頃になって震えだした。
呼吸ができない。息を吸おうとしても吸い込めない、吐くことも上手くできない。
胸が苦しくて、両手で庇うようにして次第に前傾姿勢になってしまう。
「沙紀!!大丈夫か!!」
走ってくる足音と共に俊の声が聞こえ、身体を強引に抱き起された。
強くギュッと抱きしめられたショックで、それまで上手くできなかった呼吸が普通に出来るようになった。
貪る様に空気を吸い、吐くを繰り返す。

