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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

気が付くと、ラブホテルの部屋の中央で呆然として立っている自分がいた。
水族館で自分のいやらしい写真を撮った、あの男も離れたところに立っている。
逃げ出したくても、あの時と同じように金縛りにあったように身体が動かせない。
ただ自分に向かって歩いて来るのを見ているしかなかった。
いや、来ないで・・・
目の前までくると、小さな声の抵抗を無視してニヤニヤ笑いながら話した。
「言っただろう?また会おうってな。そしてもちろんまだ処女のままだよな。初体験の相手は慣れた男にじっくりと教えてもらった方がいいって聞いて、俺の言いつけを守ったんだな。うれしいね・・・ 」
な、何言ってるの?この人おかしいよ! 俊!俊!どこにいるの!助けて!・・・
自分で出したいと思っている程の大きな声は出せなくても、少しは声が出せている。
それを聞いて男は右手で左頬を優しく撫でてきた。
そして、そのまま顎を上に持ち上げる。
いや!!!止めて!!!・・・
何をされるのかすぐに分かる。叫び暴れようとするが身体は動かない。
近付いて来る唇が怖くて目を瞑った時、彼ならほら、あそこにいるよ、と男の声がした。
恐る恐る目を開けて見た先には、自分が寝ていたはずのベッドで俊が裸になっていた。
そしてこちらに背中を見せて座っている同じく裸の少女がゆっくりと振り返った。
梨乃!・・・何してるの!・・・
叫んだ私を2人で見つめた後、次は2人で見つめ合い、ふふっと軽く笑うと抱き合いながら横になっていく。
すぐにキスをし始めた。
軽いキスを数度繰り返すと次第に濃厚さを増していく。
唇を開き舌を絡め合っているのが分かる。音も卑猥さを増していく。
やだ!やだ!止めてよ!そんなのイヤ!!・・・
涙で霞んできた2人に向けて何度叫んでも止めてくれない。
不意に男の声がした。顔を正面に向けられる。
「君の相手は俺だよ・・・沙紀ちゃん」
んっんんっ!・・・うぅっ、うっ、んっんっ・・・
不意に厚めの唇が押し付けられて、唇をギュッと閉じて抵抗する。
しかし嫌なのに顔を背けることが出来ない。顎は上向きにされたままだ。
唇で擦られ、舌で突かれて次第に開かされていく唇。
僅かな隙間から強引に男の舌がニュルンと滑り込んできた。
水族館で自分のいやらしい写真を撮った、あの男も離れたところに立っている。
逃げ出したくても、あの時と同じように金縛りにあったように身体が動かせない。
ただ自分に向かって歩いて来るのを見ているしかなかった。
いや、来ないで・・・
目の前までくると、小さな声の抵抗を無視してニヤニヤ笑いながら話した。
「言っただろう?また会おうってな。そしてもちろんまだ処女のままだよな。初体験の相手は慣れた男にじっくりと教えてもらった方がいいって聞いて、俺の言いつけを守ったんだな。うれしいね・・・ 」
な、何言ってるの?この人おかしいよ! 俊!俊!どこにいるの!助けて!・・・
自分で出したいと思っている程の大きな声は出せなくても、少しは声が出せている。
それを聞いて男は右手で左頬を優しく撫でてきた。
そして、そのまま顎を上に持ち上げる。
いや!!!止めて!!!・・・
何をされるのかすぐに分かる。叫び暴れようとするが身体は動かない。
近付いて来る唇が怖くて目を瞑った時、彼ならほら、あそこにいるよ、と男の声がした。
恐る恐る目を開けて見た先には、自分が寝ていたはずのベッドで俊が裸になっていた。
そしてこちらに背中を見せて座っている同じく裸の少女がゆっくりと振り返った。
梨乃!・・・何してるの!・・・
叫んだ私を2人で見つめた後、次は2人で見つめ合い、ふふっと軽く笑うと抱き合いながら横になっていく。
すぐにキスをし始めた。
軽いキスを数度繰り返すと次第に濃厚さを増していく。
唇を開き舌を絡め合っているのが分かる。音も卑猥さを増していく。
やだ!やだ!止めてよ!そんなのイヤ!!・・・
涙で霞んできた2人に向けて何度叫んでも止めてくれない。
不意に男の声がした。顔を正面に向けられる。
「君の相手は俺だよ・・・沙紀ちゃん」
んっんんっ!・・・うぅっ、うっ、んっんっ・・・
不意に厚めの唇が押し付けられて、唇をギュッと閉じて抵抗する。
しかし嫌なのに顔を背けることが出来ない。顎は上向きにされたままだ。
唇で擦られ、舌で突かれて次第に開かされていく唇。
僅かな隙間から強引に男の舌がニュルンと滑り込んできた。

