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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

圧迫感がなくなっていき、身体を起こした彼が腰を引いて離れていった。
急に身体の上にできた空間が寂しい。
挿入された時と違って、スムーズに抜けていったけど、太腿の間を見つめて一瞬ビクッとした彼と目が合った。
何を見たのか、もちろん想像はできた。
「拭いてあげるよ」
苦笑いしながらそう言った彼が、ウェットティッシュで内腿やデリケートな所を優しく拭きはじめた。
でも拭かれることよりも、それで感じてしまうことが恥ずかしくて、顔を背けて何でもない振りをしてしまう。
「後で一緒にシャワーを浴びよう」
太腿を閉じてくれた彼はそう言ってから、ギュッと抱きしめてきた。
Hな意味は無いことが分かる優しいハグだった。
髪を何度も撫でられながら、耳元で囁かれた。
「凄く嬉しいよ、ありがとう。それから・・・これからも仲良くやって行こうな」
きっと普段なら照れくさくて笑って誤魔化してしまう、そんな言葉。
それを聞かされて、思わず泣き顔を見られたくないから急いで彼の胸に顔を埋めた。
返事が声に出せなくて、コクコクと何度も頷いた。
彼が、また優しく髪を何度も撫でてくれる。
急に身体の上にできた空間が寂しい。
挿入された時と違って、スムーズに抜けていったけど、太腿の間を見つめて一瞬ビクッとした彼と目が合った。
何を見たのか、もちろん想像はできた。
「拭いてあげるよ」
苦笑いしながらそう言った彼が、ウェットティッシュで内腿やデリケートな所を優しく拭きはじめた。
でも拭かれることよりも、それで感じてしまうことが恥ずかしくて、顔を背けて何でもない振りをしてしまう。
「後で一緒にシャワーを浴びよう」
太腿を閉じてくれた彼はそう言ってから、ギュッと抱きしめてきた。
Hな意味は無いことが分かる優しいハグだった。
髪を何度も撫でられながら、耳元で囁かれた。
「凄く嬉しいよ、ありがとう。それから・・・これからも仲良くやって行こうな」
きっと普段なら照れくさくて笑って誤魔化してしまう、そんな言葉。
それを聞かされて、思わず泣き顔を見られたくないから急いで彼の胸に顔を埋めた。
返事が声に出せなくて、コクコクと何度も頷いた。
彼が、また優しく髪を何度も撫でてくれる。

