この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1

スイッチが入ってるのは梨乃も同じじゃない!・・・
心愛も構ってオーラが出まくりだし・・・女の子同士で進展しちゃってどうするの?・・・
沙紀の目の前で、梨乃と心愛は今にもキスをしてしまいそうなほど顔を寄せ合い話しだした。
時々笑いあい、そして頷き合い、はた目にもいい雰囲気になってきた。
ちょっと・・・私を巻き込まないでよ・・・
なんとなく居づらくなってきた沙紀が、そろそろと身を引き始めると、いきなり梨乃と沙紀の2人がそろって沙紀を見つめだした。
何も言わず、ニコリともせず、目を逸らさずじっと見つめてくるその表情から、2人の気持ちが同じなのは良く分かった。
こわいよ、2人共・・・
「ちょっと、トイレに行ってくるね・・・」
愛想笑いのまま部屋を出ようとした沙紀の腕を、心愛が素早く掴んだ。
「ひっ、な何!ビックリさせないでよ!」
それまでまったりと横になっていた心愛の素早い動きに動揺している内に、梨乃には反対の腕を掴まれ、そのまま2人に静かに押し倒されてしまう。
心愛にしていたことが、今度は自分に向けられている、そう感じた沙紀は自分からペラペラと話し始めた。
「ああの、聞きたいんでしょ、ね?私は最初から何でも話すから!だから手を離そうか?
ね?そうしよ!」
焦っている沙紀を見て、梨乃は心愛と見つめ合い微笑んでから、沙紀をじっと見つめて言った。
「だ~め。それだけじゃつまんないでしょ。沙紀ともイチャイチャしたかったの」
梨乃がさっそく沙紀の左胸の膨らみに手を載せて、サワサワと撫で始める。
心愛も言った。
「沙紀が沢山触ってくれたから、今度は私が触ってあげる。沙紀ほど上手じゃないかも、だけど・・・」
空いている右胸を心愛も撫でる様に触り出した。
「や、止めてよ。話すから!・・・うっんん・・・」
「沙紀もキスぐらいはしたんでしょ?」
「した・・・んんっだめっ・・・したの!沢山したの!ちゃんと話すから手を止めて!」
梨乃の質問に沙紀が真剣に答えたのを見て、心愛と二人で同時に手の動きを止めた。
沙紀は、はぁはぁと息を乱していたが呼吸を整えると、更に大きく息を吸ってから吐き出すように話した。
「俊と、ラブホへ行ったの・・・」
梨乃と心愛の表情が一瞬固まり、ついで驚きの言葉を発し、大きく開けた口を両手で押さえた。
心愛も構ってオーラが出まくりだし・・・女の子同士で進展しちゃってどうするの?・・・
沙紀の目の前で、梨乃と心愛は今にもキスをしてしまいそうなほど顔を寄せ合い話しだした。
時々笑いあい、そして頷き合い、はた目にもいい雰囲気になってきた。
ちょっと・・・私を巻き込まないでよ・・・
なんとなく居づらくなってきた沙紀が、そろそろと身を引き始めると、いきなり梨乃と沙紀の2人がそろって沙紀を見つめだした。
何も言わず、ニコリともせず、目を逸らさずじっと見つめてくるその表情から、2人の気持ちが同じなのは良く分かった。
こわいよ、2人共・・・
「ちょっと、トイレに行ってくるね・・・」
愛想笑いのまま部屋を出ようとした沙紀の腕を、心愛が素早く掴んだ。
「ひっ、な何!ビックリさせないでよ!」
それまでまったりと横になっていた心愛の素早い動きに動揺している内に、梨乃には反対の腕を掴まれ、そのまま2人に静かに押し倒されてしまう。
心愛にしていたことが、今度は自分に向けられている、そう感じた沙紀は自分からペラペラと話し始めた。
「ああの、聞きたいんでしょ、ね?私は最初から何でも話すから!だから手を離そうか?
ね?そうしよ!」
焦っている沙紀を見て、梨乃は心愛と見つめ合い微笑んでから、沙紀をじっと見つめて言った。
「だ~め。それだけじゃつまんないでしょ。沙紀ともイチャイチャしたかったの」
梨乃がさっそく沙紀の左胸の膨らみに手を載せて、サワサワと撫で始める。
心愛も言った。
「沙紀が沢山触ってくれたから、今度は私が触ってあげる。沙紀ほど上手じゃないかも、だけど・・・」
空いている右胸を心愛も撫でる様に触り出した。
「や、止めてよ。話すから!・・・うっんん・・・」
「沙紀もキスぐらいはしたんでしょ?」
「した・・・んんっだめっ・・・したの!沢山したの!ちゃんと話すから手を止めて!」
梨乃の質問に沙紀が真剣に答えたのを見て、心愛と二人で同時に手の動きを止めた。
沙紀は、はぁはぁと息を乱していたが呼吸を整えると、更に大きく息を吸ってから吐き出すように話した。
「俊と、ラブホへ行ったの・・・」
梨乃と心愛の表情が一瞬固まり、ついで驚きの言葉を発し、大きく開けた口を両手で押さえた。

