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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第12章 イチャラブ 編 1-1
入ってしまえが、文句よりも恐怖が先立つ。彼氏にピッタリと身体を寄せて、不安げに周りをキョロキョロ見渡している。
ジェットコースターに乗っていた時とはまるで別人の、無口な女の子になってしまう。
「それじゃ、お先に」
琢磨が梨乃の肩に手を回すと、他の2組より先に部屋の中に入って行った。

目が慣れない内は歩き出すことも出来ない程の暗闇。
琢磨と梨乃もしばらく立ち止って目を慣らしてから歩き出す。
左右両側がどうやら竹林になっているようだ。2人が並んでは歩けない様な細い道。梨乃が抱き着くようにくっついて来るので歩きにくい。ゆっくりと進んでいく。

まだ状況が飲みこめていない梨乃が、琢磨の胸にしがみ付きながら聞いて来る。
「どうしてみんなで入らないの?6人で行こうよ!」
「だ~め。入り口の注意事項に書いてあっただろ。見なかったの?」
「そ、そんなの見る余裕なかったもん!怖いっ!」
泣き出しそうな声で怖がっている梨乃を可愛く思いながらも、抱き着かれて身体の左側に感じている胸の膨らみの感触に、早くも股間がムクムクと反応し始める。
生暖かい風が吹いたり、ガサガサと音がしたり、猫の鳴き声が聞こえただけでも、Cカップで形の良い、プルンとした感触をした膨らみを彼女の方から惜しげもなく押し付けて来てくれる。
正面から顔を反らし、胸に顔を付けて熱い息を吐きながら、怖い、を連発する。

琢磨は肩に回していた手を下げて背中に回し、さらに腰へ、そしてどさくさに紛れてお尻の上まで降ろしていった。
恐怖が先立ち、気付いていないのか、それとも、気付いていてもそれどころではないのか、それは分からないが、歩きながら梨乃の動きに合わせてお尻の膨らみをなで続けることが出来る。
彼女には珍しく長めの丈のワンピースを着ているので、琢磨の好きな梨乃の綺麗な脚が見られないのは残念だったが、これはこれで新鮮で、それが琢磨の股間をより熱くさせている。

上半身を捻る様にして、更に及び腰で歩いているから突き出し気味になっているお尻は、触っていて気持ち良かった。
更に触っている内にTバックなのが分かり、興奮して思わずお尻の割れ目に指先を滑らせてしまう。
「やんっ!・・・こんな時に、止めてよ・・・もう・・・」

しがみ付いたまま、顔だけあげて抗議する梨乃が可愛い。抱き締めたくなるが我慢する。
「は~い、ごめんなさ~い」
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