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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「だって愛美さんの胸はプリプリしていて、こうすると気持ちいいんです!」
正面から抱きつくと、胸の谷間に顔を埋めて左右に振り、頬で膨らみの感触を味わっている。
後ずさって逃げようとしても、こんな時の心瑠は思いのほか力強い。
「くすぐったいってば!やめて!あははっ・・・もうっ・・・」
胸が弱くて感じやすい、なんて気が付かれたくない。くすぐったいことにしていても、すぐに乳首がキュンとしてしまう。膨らみも皮膚が突っ張った様に張ってくる。
夏妃も舞風も涼奈も心瑠を止めてくれなくて、呆れたように見つめている。

あ、あんまり擦られると・・・だめっ・・・
気付かれてしまいそうなくらい昂ぶってきたところで、夏妃がやっと声をかけてくれる。
「さあ、そろそろステージに呼ばれる頃だよ。早めに行かなきゃ。マネージャーに怒られちゃう」
「え~まだもの足りないですぅ」
渋々離れてくれた心瑠を笑顔でたしなめて夏妃の後を追った。舞風達も俯きがちになりながら付いてきた。

追いついた私に、夏妃が耳元で囁く。
「感じちゃったでしょ?」
「そ、そんなことないよ・・・」
慌てて否定しても、彼女はうんうんと頷いている。
「知ってるよ、私。えへへ」
「もう、止めてよ・・・」
夏妃には何回も揉まれちゃってるから・・・バレてるよね・・・
2人そろって、あるオーディションの3次に落ちた後、彼女の部屋に泊まった時の事を思い出してしまう。

1つのベッドで抱き合うようにして眠ろうとした時、どちらからともなく一度軽くキスをしてしまった。それが止まらなくなってしっかりと抱きしめ合い、舌まで入れるキスに進展して。
うわ・・・思い出すだけでまだ、身体が疼いちゃう・・・
ただでさえ心瑠に胸を刺激されて昂ぶった身体が、更に反応しているのが分かる。
濡れ・・・てる、どうしよ・・・
スカートの中、見られたら・・・恥ずかしい・・・
歩いているだけならパンチラはしないのに、意識してしまうと余計に濡れてしまう。
でもこの後は決勝の結果が発表されるのを、ステージに並んで聞くだけだった。歌う予定はない事に気が付き、ホッとした。

「愛美はどう思う?」
「・・・えっ、え何が?・・・」
唐突に夏妃に聞かれて、戸惑う。
「何がって・・・優勝できるかどうかに決まってるでしょ。・・・えっ?ひょっとして諦めてるの?」
夏妃は驚いた顔をして私を見つめている。
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