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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
も、もう始まってるの、これ?・・・

始めて会う人と2人きり、しかも兄妹プレイを演じながら私を気に入って貰わ
ないといけない、そんな状況に心臓がドキドキと音を立てています。
最初から妹に対する兄の様な話し方に一瞬戸惑ってしまっても、それでも私も
頑張って対応します。

「べ、別に寂しくなんかないよ!ただ、ちょっと遅かったから心配しただけだ
から」
「えっそうなの?」
ガッカリした表情のプロデューサーを残し、踵を返してリビングに戻りソファ
に座りました。
「ホントは寂しかったんだろ?なっ顔に書いてあるぞ」
「書いてないもん!」
正面のソファに座ったプロデューサーは、顔から脚まで視線を往復させてから
ピッタリと閉じた太腿とデニムのミニスカの裾で作るトライアングルを覗きこ
むようにしています。
頬を膨らませてから脇にあったクッションで隠して、こらっ!といった視線を
向けると、子供っぽい笑顔でニヤニヤしました。

「今日もお洒落にしてるじゃないか。良く見せてよ」
「やだっ!いつもそれでHなことしか言わないんだから」
「それは心瑠が魅力的だからだよ。ほら、立って見せてよ」
「相変わらずなんだから!これでいいでしょ!」

ソファの前に立った私に、プロデューサーは首を振りました。
「そこじゃ見えないよ。テーブルの上に立ってみて」
「えっ?テーブルの上に立つの?ここに?」
戸惑いながら膝くらいの高さのローテーブルを指差す私に、子供みたいにニッ
コリと微笑みます。
「そう。気をつけて立つんだよ」
「・・・お、お兄ちゃんの・・・ばか・・・」
プロデューサーの顔がパッと明るく輝きます。ニコニコして凄く嬉しそうです。

今、お兄ちゃん、と言ってしまったのは無意識の内に出てしまった言葉でした。
グループの中でファンの人達に妹キャラで接していた私は、兄妹プレイを続け
るうちに自分でも気が付かなくらい気持ちが入り込んでいたようです。
そしてお兄ちゃんにHな視線を向けられたり、Hなお願いをされることが、恥
ずかしくても心地よく感じだしていました。

右膝をユックリと上げると剥き出しになっていく太腿に視線が絡まります。
「セクシーだよ、心瑠」
「見ないでよ!・・・」
右足をテーブルにしっかりと乗せてから勢いよく上に上がりました。
「あっ見えちゃった、パンチラ」
「み、見えてないもん!」
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