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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「お尻もこれからもっと女の子らしくなっていくんだね。綺麗な形だよ」
「うぅっ・・・」
恥ずかしくて後ろを見られないけれど、お兄ちゃんの声はお尻の辺りから
聞こえてきます。きっとすぐ近くまで顔を近づけています。
「可愛いよ。今お尻がキュって締まったね。触ってもいい?」
「だめっ!・・・」
うそ・・・本当は触ってもいいんだよ、お兄ちゃん・・・
パーカーを着ている上半身も、剥き出しの下半身も、汗をかいてきました
。身体中が発熱しているみたいに熱いです。

「そう?・・・それじゃ、ひとつお願いがあるんだけど・・・」
「えっ?お願い?・・・何?どうして?」
「パンティは黒だっただろ?心瑠が嘘をついていたのが分かったからね。
それはいけない事だから、罰としてお願いを聞いて欲しいんだ」

罰・・・何をするの?ちょっと怖い・・・

私は身を縮めました。
「そんなに怖がらなくていいよ、心瑠。さあ、降りていいから」
優しい言い方に戻ると、スカートの裾を降ろしてからウェストに手を駆け
、私を持ち上げてテーブルから降ろしてくれました。
そしてそのまま抱きしめてくれます。

「怖かったかい?そんなつもりは無かったんだ。ごめんよ」
強い力ではなく、包まれているような気持ちになる優しい抱き締め方をさ
れて、私はお兄ちゃんの胸に顔を付けてホッとしていました。
暖かくて、いい気持ちになってきます。
「お願いって・・・何?・・・」
私が呟くと、頭が優しく撫でられました。
「簡単な事だよ。お兄ちゃんにマッサージをして欲しいんだ」
いいよね、そう言って私の返事を聞くまでもなく、その場で服を脱ぎだし
ます。ソファの上にそれをポンポンと置いていくのを見て私は背中を向け
ました。
マッサージって・・・どうしよう、肩を揉むぐらいしかやった事なんて無
いのに・・・

怖い、と思ったほどのことは無くて、案外優しそうなお願いにホッとしな
がら、それでもどうやろうか考え込んでしまいます。
声を掛けられて振り向くと、お兄ちゃんはタオルを腰に巻いただけの姿で
立っていました。
上半身はジムにでも通って鍛えた様に筋肉がメリハリよく付いています。
お腹にも余分な脂肪など付いていないようでした。
照れてしまう気持ちを知られない様に、息を吸って落ち着こうとしました

「もう、こんな所で脱がないでよ。恥ずかしいよ」
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