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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
メンバーの中にはすでに経験している子もいるだろう。ひょっとしたら全員経験していて、私が最後なのかも。そんな事を考えたこともあった。
マネージャーもハッキリとは指示しない。私も聞かない。メンバー同士でも言わないし、聞かない。
ただ、自分の為グループの為に頑張ろうと、それだけをみんなで決めてから私にもその順番が回ってきた。ただそれだけだった。
マネージャ―は相手の方の資料を私に渡した。覚えた後に廃棄する様に指示をしてくる。
しかし、会う場所と日時は口頭でしか言われなくて、その場でしっかりと覚えた。

1人で帰る途中に私は、あっさりしたやり取りで指示されるんだな、とマネージャーとの話し合いを思い出していた。
みんなこんな感じで指示されてきたんだ・・・
仕事を貰う為に初めて合う人に抱かれるのに、まるでレッスンを指示されるみたい・・・こんな感じでいいの?・・・
それでも悲しさは無い。逆に軽く笑ってしまう気分だった。
不安はあるけれど、リスクがあるのは相手も同じ。あとは特別に変な事を迫られなければいいな、そう思うだけだった。

メンバーの顔が浮かぶ。
頑張るからね・・・
心の中でそっと呟いた。



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