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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「ええ?そんな風に言われると恥ずかしいですよ」
初めて言われたようなものだった。自分では多少はそう思っていても、ハッキリと言われて嬉しくなってしまう。
「身体のラインがハッキリでるワンピ。それは自信があるからかな?」
「そんなこと・・・ないです」

自信と言うよりも、それは見られていることを意識するとドキドキして興奮ししまう性癖の様なものだった。
普段もライブの時も、視線を感じると気持ち良くなってしまう。
そしてもっと見て欲しくてパフォーマンスを頑張れたりもする。
今日も胸の膨らみが強調できるように、ウェストをリボンでキュッと絞ってある。
ここに来るまでも、男の人のチラ見を何度も身体で受け止めてきた。その度にテンションが上がっていった。
今の佐伯さんの目も、最初の頃よりずっとHな眼つきになってきている。

「そんなところまで?えっ近いです!佐伯さん」
膝ギリギリのスカートの裾から伸びている脚をアップで下から上に撮られると、それだけでゾクゾクする刺激を脛に感じてしまう。
「やだっ、恥ずかしいです」
照れ笑いでごまかしても、佐伯さんは敏感に感じ取ってしまったらしい。
「愛美ちゃんは見られるだけでも興奮しちゃうタイプかな?」
そう言って今度はワンピースの上から、胸の膨らみをアップで撮影し始める。
「もう!これって必要ですか?」
両手で庇いながら後ずさる私に、手をどけるように言う佐伯さん。
渋々言われたとおりにしている風を装って、でも私は内心では気持ちいいドキドキを感じていた。
膨らみを上下左右から舐めるようにレンズを這わせられて、頬が熱くなってしまう。
「何カップなの?」
「えっう~ん・・・ふふっ、恥ずかしいですよ、いきなり」
胸に当たってしまいそうなくらい近づいているカメラを手で避けながら答えた。
「Eカップです」
「なるほど!それで、胸のボタンが窮屈そうなんだな」
佐伯さんは胸の膨らみを食い入るように見つめている。
確かに胸の辺りはサイズ的に窮屈だった。でもウェストやヒップに合わせれば、
そうなってしまうのは他の服でも同じだった。

「はい、それでは愛美ちゃんの紹介ビデオはここでいったん終了して、次は水着チェックになります。お楽しみに~」
陽気な声で言った後、録画を止めて佐伯さんが言った。
「愛美ちゃん、水着に着替えてくれる?」
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