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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「んっ?どうした?」
下から聞こえる佐伯さんの声。目が合ってしまい、私は顔を背けた。
佐伯さんの含み笑いが聞こえてくる。
股間にキスをされてもおかしくない程近くから見つめられている内に、中がキュッと締まる感覚まで感じてしまう。気持ちが昂ぶっている。

急に立ち上がった佐伯さんが、私の顔を近くで見つめだした。
抱き締められる・・・そう感じて身構えた私に言った。
「次はベッドの上でいくつかポーズをしてくれるかな。愛美ちゃんの好きなポーズ、自信のあるポーズでいいよ。自分を俺以外のスタッフにもアピールするつもりでね」
「は、はい」
少しだけホッとして、少しだけ辛くなった。
焦らされてるの?・・・ただ抱かれるだけだと思っていたのに・・・
こんなのって初めてだから、どうすればいいのか分からないよ・・・
混乱してしまっていた。

ベッドに乗って自分なりにポーズをとり、それを佐伯さんが撮影していく。
シャッター音と佐伯さんの煽る様な声に、元々昂ぶっていた気持ちが刺激されて切なくなってくる。
それが表情に出てしまっているらしかった。
アヒル座りをして左右の二の腕で胸の膨らみを挟み、ムギュッと寄せてから前屈みになったポーズをした時、佐伯さんは凄く褒めてくれた。
「誘うような表情がいいね!胸をもっと挟んで!そう!そう!ポロリしそうなくらい強く挟んで!そうだ!首をかしげて!そう!」
のぼせた様に頭がボゥッとしてくる。考えることが出来ない。佐伯さんの言葉だけが頭の中に響き、その通りに身体が動く。
「ベッドに両肘をついて!そう!胸もベッドにしっかり付けて、そうだ!それでお尻を高く上げる!もっと上げて!もっと!もっと!背中をそらせて!」

あぁ・・・凄くHなポーズ・・・
胸をベッドに付けて背中を反らし、お尻だけを高く突きあげたポーズを佐伯さんが撮影する。前から横から、後ろから。シャッター音が頭の中で響いている。身体が熱い。
「いや・・・」
私が呟く様に言った言葉を、佐伯さんが煽る。
「いいぞ!カメラ目線で言ってみろ!思ったことを言ってみろ!」
「・・・いや、なの・・・やめて・・・」
呟いている表情と身体を一緒に撮られて、更に私の気持ちは昂ぶっていく。
シャッター音と言葉で愛撫されている様に、私の身体は感じ始めていた。
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