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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第14章 禁断 編 2-1
暫くすると苦しそうな表情で首を左右に振り始めた雅。唇を解放すると、は
ぁはぁと喘ぎながら又しがみ付いて来た。
首筋に湿度と温度の高い息が何度もかかってくる。ビリビリする刺激が心地
いい。この場で脱がしてしまいたい、そんな衝動を我慢できなかった。
セーラー服のサイドのホックを外しファスナーを下げる。分かりにくい所に
あるホックも先に外すと、両腕を袖口に引き込んでから一気に捲りあげた。
いやいやをするように顔を振っているのを無視して、ブラもすぐに取り去っ
てしまう。
えっ?えっ?、と戸惑っている声は聞こえても激しくは抵抗はしてこない。
乱れた髪が顔にかかり、俯いている雅の表情を色っぽく見せる。剥き出しの
胸を両腕で抱える様にして隠しながら、すぐに背中を向けてしまった。
待って、そう呟く声が一度だけ聞こえてきたが、すかさずミニスカートのホ
ックを外し、ファスナーを降ろすと、ストンと足元まで落ちていった。
Tバックを着けた綺麗な肌のお尻が現れる。
「いやっ!」
そう言いってその場にしゃがみ込んだ雅を見ながら、俺もさっさと脱いで全
裸になった。先端は既に濡れている。
お姫様だっこでベッドまで運ぶと、雅の身体を上にしてピッタリと重ねる様
抱きしめた。ギュッと身体に力が入っている。それを少しずつほぐす様に髪
を撫で、背中に指先を這わせ、お尻を揉んでいく。
雅の体温の上昇と共に吐息も熱くなり、力が抜けてくる。
位置を入れ替ると胸を庇っている両手を掴み、ベッドに押さえつけた。
「あっ・・・恥ずかしい、よ・・・」
そう言って目をギュッと閉じ、顔を背けた。隠したい、見られたくない、そ
んな雅の気持ちが、俺の手に伝わってくる。
かわいい・・・
素直にそう思えた。
カップで言えばBくらい。薄い膨らみの上に色素の薄い乳輪と乳首が載って
いる。小さめの乳首は既に硬そうで、ピンッと立ち上がっていた。
「いやっ・・・コーチ、見ないでっ・・・」
囁くような声でお願いしてくる。隠そうとする気持ちが更に強く俺の手に伝
わってくる。
雅の両手首を左手で掴み、そのまま頭の上で固定した。剥き出しの両脇と胸
をいやらしく見つめ続けた。
「あっやだっ・・・いやぁっ」
身体を捩り逃れようともがく雅の唇をまた塞いだ。
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