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第5章 盗撮編 2ー1 盗撮者達

「あの～これって意味わかんないんだけど？」

モニターにはミニスカートの中のパンティを盗撮し
続ける映像と、アンケートに答える瑠奈の様子の２
つが同時に映っている。

小首を傾げながら部長に聞いている瑠奈の様子に、
部員たちから声が漏れる。

「可愛すぎるでしょ、今の仕草！」
「部長の事を全然疑っていないあの純粋な瞳！
眩しいくらいだね！」

「これだけ長い時間、パンティが割れ目に深く食い
込んでいる映像を見ていると、瑠奈ちゃんの唇と
パンティ越しの割れ目がダブって見えてくるよ」
「今なら、瑠奈の唇の動きだけで俺はイケる！」
その場の全員が頷いた。

瑠奈の質問に答えるために、部長が更に近づいた。
それと同時にローアングルから捕らえていた瑠奈の
パンティ越しの割れ目が、モニターにアップで映り
だした。

瑠奈は手に持っているクリップボードで脚元は全く
見えない。
それを利用して、隠しビデオを瑠奈の膝の位置まで
上げて撮影を始めた部長のファインプレーだった。

割れ目の底までは食い込んでいないにしても、まる
で指でパンティを割れ目に押し込んだように、深く
食い込んでいる様子が、より鮮明に映し出される。

静止して詳細に観察すれば小陰唇やクリトリスの位
置も分かるのでは、そう思われる程の食い込みと、
それを瑠奈の質問に優しく答えながら、ノールック
でモニターの中央に写し出す部長のテクニック。
その２つの見事なコラボレーションによって、奇跡
の映像が展開されている。

部員全員がこの日何度も飲み込んだ生唾を、また飲
み込んだ。