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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
興奮した息遣いと共に、短髪の男は顔を並べて添い寝をした。そして早
速リサの顔を自分の方に向けると、顔を近づけていく。
横目で手持ちカメラのモニターを見た後、軽く唇を何度も押し当てる。
更に、ムチュッと音が聞こえそうなくらい強く押し付けた。貪るよう
にリサの上下の唇を挟み、舌でペロペロと舐め上げる。顎をクイッと持
ち上げ、閉じている唇の中に自分の唇を押し込むようにしてからリサの
口の中をなめ回す。
「んっんっ・・・んん・・・」
ピチャピチャとジュルッが交互に響く中、リサの呻き声も混じるように
なってきた。短髪の男は無理やりなディープキスを止めると、首を傾げ
た。
「あれ、クスリ少なすぎたかな・・・まっいいか」
うん、うん、と何度もうなずくと再びディープキスに熱中し始めた。
上手くリサの舌を捉えると、唇からはみ出る程に吸い出す。
眠っているとはいえ、流石に彼女の表情が変化する。少し苦し気な、切
なげな表情がエロい。舌が解放されると、感じているかのような呼吸の
乱れが、僕の下半身を刺激してくる。右手の動きもスムーズになってく
る。

突然、ガチャッとロックが外れたような音がしたかと思うと、長髪の遊
び人風の男の声が聞こえてきた。
「遅くなってごめん!リサちゃん眠ってるか・・・あっ!もう始めてる
し!」
甲高い声で叫ぶと、続けて卑猥な笑い声が響く。
「おまっ、もう脱いでるし!全開で勃起してるし!」
ジュルッ、ジュルッとリサの舌を啜っていた短髪の男が、カメラを長髪
の男に渡した。
「撮影、よろしく。自撮りは集中できないよ」
「OK!で、リサちゃんどう?おいしいっしょ?どうなの、どうなの?」
騒がしくしゃべりながら、長髪の男が撮影を始めたようだ。
短髪の男は、リサの上半身を起こすと後ろに回り、力の抜けている彼女
の身体を抱きしめた後、両手で2つの膨らみを同時に触り始めた。
撫でまわしたり、軽く揉んだり、下から持ち上げて揺らしたりしながら
、口元にはいやらしい笑いを浮かべている。
「リサちゃん、凄くいい匂いがするんだよ・・・」
そう言ってうなじに顔を埋めると、音を立てて彼女の体臭を吸い込んだ。
胸を揉む指に力が入っている。
「あ~たまらん!匂いだけでイケそう!」
うなじから顔を上げると、興奮した声を漏らす。両手を裾から中に入れる
と服の下で膨らみを揉み始めた。
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