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第16章 ストーカー（僕の彼女）編　１－１

僕は、瑠奈を脅し、眠らせて乱暴しようとした医大生達のパソコンから
クスリのデータを入手していた。それを改良し、実験を繰り返して一応
完成させている。
ただ、個人差によって適切な使用量は異なる。最初は試行錯誤していく
しかない。少なめの量で様子を見るしかなかった。

一息付けた後は、瑠奈のパソコンを起動する。ロックは誕生日の入力で
すぐに解除できた。
外部からウィルスが侵入しないように、僕のパソコンでチェックをする
事が出来るようにしなければならない。見つからない場所に監視、操作
が僕のパソコンから出来てしまうソフトをインストールした。これで、
色々と彼女の手助けができるだろう。
ついでに検索履歴をチェックしてあげる。
「さて、瑠奈はいつもどんなことを検索してるのかな・・・」
当然なことに自分専用のパソコンなので、履歴を残さない等のことは何
もしていない。良く使う検索ワードの一覧を簡単に見ることが出来る。
１７歳のＪＫが検索するワードが多くを占めていたが、思わずムフフと
言ってしまいそうなワードも出てきた。
おっと・・・瑠奈、Ｈなことにも興味深々って感じだね・・・
まあ、そんな年頃だよね・・・
それは、女の子が見に行くようなHな動画サイトだった。週に２～３回
は訪れている。サイトにIDとPASSWORDを記憶させているから簡単に
マイページに入ることが出来た。
なるほど・・・瑠奈のHの好みがよく分かるな・・・
マイページには、お気に入りの動画が登録されていた。そのどれもが同
じ状況の動画だった。
強引な相手にグイグイと迫られて、始めのうちは抵抗していても徐々に
軽くお触りをされてしまい、流されるようにキスを許すとなすすべなく
押し倒されてしまう。その後も抵抗の言葉は発しても、はっきりとは拒
否できない。脱がされていくにつれて、気持ちよさに抗えなくなり相手
を受け入れてしまう。そんな内容の動画ばかりだった。
相手も恋人ではなく、友達の彼や学校の先輩、先生、そしてバイト先の
お客さん、等だった。

瑠奈は恋人同士のイチャラブよりも、いけない相手にちょっと強引に迫
られるのが、興奮するらしい。その動画を見ながらなのか、思い浮かべ
ながらなのか、オナニーをしているのだろう。