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ビューティーサロン『マキ』
第12章 『、もっと、、。』
意識はあったのだと思う。

ただ 真っ白な世界で

目を開けても ぼんやりとゆきさんが映るだけで

直ぐに また 白い世界に戻ってしまう

アソコに指が入って来る感覚や

秘肉を広げられる感覚はあるのだけど


「あはんっ、うふんっ、」と
喘ぐ声も聞こえるのだけど

快楽に ビクビク蠢く 腰の感覚もあるのだけど


それらは みな あたしの意識ではなくて


ただただ 白い世界で

『もっと、 もっと、』と求め続けるあたしがいた。
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