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ビューティーサロン『マキ』
第2章 『ゆきさん』
そのお姉さんはカウンターを周り、あたしの前まで来ると、
笑っているのか、目尻の下がった細い目で、上から下まで眺めて
「本当に素敵だわ。 そのお洋服も、とてもお似合いですよ。」
と、またニッコリ。
「あっ、いや、 そんな事ないですょ、、」
思わず否定したけど、内心 嬉しかった。
だって、この服選ぶのに2時間くらいかかったんだもん。
「それでは、こちらへどうぞ。」
ん? お姉さんが案内してくれるの?
「申し遅れました。 本日、舞さんを担当させて頂きます、愛谷 ゆき です。 よろしくね 」
受付のお姉さんだと思ってたら、エステのお姉さんだった。
笑っているのか、目尻の下がった細い目で、上から下まで眺めて
「本当に素敵だわ。 そのお洋服も、とてもお似合いですよ。」
と、またニッコリ。
「あっ、いや、 そんな事ないですょ、、」
思わず否定したけど、内心 嬉しかった。
だって、この服選ぶのに2時間くらいかかったんだもん。
「それでは、こちらへどうぞ。」
ん? お姉さんが案内してくれるの?
「申し遅れました。 本日、舞さんを担当させて頂きます、愛谷 ゆき です。 よろしくね 」
受付のお姉さんだと思ってたら、エステのお姉さんだった。