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ビューティーサロン『マキ』
第2章 『ゆきさん』
「あの、 2時に予約していた栗瀬ですけど、、」
ニコやかに微笑むカウンターのお姉さんにそう告げると、
「栗瀬 舞さん ですね。 はい、お待ちしておりました。」
さらにニッコリ。
ゆったりした口調だけど、耳の奥に入ってくると言うか、、
ココロをそっと包んでくれるような、優しい声だ。
「高校生でしたよね? 素敵なお嬢さんで、嬉しいですわ。」
そう言いながら スゥっと立ち上がる
あたしは小柄なんだけど、 そのお姉さんはスラリとした長身で、170cmはありそうだった。
ニコやかに微笑むカウンターのお姉さんにそう告げると、
「栗瀬 舞さん ですね。 はい、お待ちしておりました。」
さらにニッコリ。
ゆったりした口調だけど、耳の奥に入ってくると言うか、、
ココロをそっと包んでくれるような、優しい声だ。
「高校生でしたよね? 素敵なお嬢さんで、嬉しいですわ。」
そう言いながら スゥっと立ち上がる
あたしは小柄なんだけど、 そのお姉さんはスラリとした長身で、170cmはありそうだった。