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教えてあげる~K中サッカー部の性合宿~
第2章 02
「平野先生!おはようございます!」
「合宿、よろしくお願いします!」
「雪先生がいるってだけで、去年の夏合宿よりやる気が出るよな。」
「お前、ゲンキンなやつだなー。」

合宿初日、部員たちは何も聞かされていないようで、普段と変わらない態度で雪を迎えた。
戦績は市内止まりだったサッカー部では、既にほとんどの3年生は引退しており、高校進学後もサッカーを続けることを考えているキャプテンの三村 楓と副キャプテンの清水 千里以外は、この合宿には参加していない。
合宿の目的が目的なだけに、1・2年生の部員であっても、都合がつかなかった場合は不参加を認めている。
そのせいか、もともと部員数の少なかったサッカー部は、顧問も含めたった8人で合宿を行うこととなった。

「平野先生、緊張してる?」
「鶴田先生、そりゃあもう。」
「その割には、堂々としているように見えるけどね。ほら、三村の方が、百倍緊張してる。」

鶴田の指差す方に視線を向けると、普段より硬い表情の三村が立っていた。
後輩たちと談笑しているようだが、一人上の空で視線をさまよわせている。

「あ、こっち見た。」

三村の視線が、鶴田と雪を捉えたかと思った瞬間、それは速攻で逸らされた。

「あー…。あれは相当意識してるな。」
「…そうみたいですね。」

自分と性的な行為を行うかもしれない少年の、年相応の初心な反応に、雪は内心心を震わせていた。
元来真面目で面倒見のよい性格の雪は、今回の合宿においてもその気持ちが強く表れていた。
昨晩見た動画の男優を三村に、女優を自分に変えて想像してみると、えもいえぬ感情が心を支配する。
それと同時に、下半身の奥がじんわりと疼く感覚を、雪は感じていた。
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